健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

皮膚がんを初期段階で発見

2018-07-28 08:30:52 | 研究
悪性黒色腫(メラノーマ)と呼ばれる皮膚がんを初期段階で発見できる血液検査を開発したとする論文がOncotargetに発表されたそうです(AFPBB NEWS)。悪性黒色腫が初期段階で発見された患者の5年後の生存率は90~99%である一方、転移してしまってから発見された患者の生存率は50%以下にまで下がるそうです。研究では、悪性黒色腫の患者105人と健康な人104人に臨床試験を実施。血液検査により、79%の患者に初期段階のメラノーマが見つかったそうです。研究結果を検証するため、今後3年かけて別の臨床試験を行い、実際の医療現場での使用につなげたい意向とのことです。

http://www.afpbb.com/articles/-/3182858?cx_part=top_category&cx_position=1
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