オーストラリアにある世界最大のサンゴ礁、グレートバリアリーフ(Great Barrier Reef)が、前例のない2年連続で大規模な白化現象に見舞われ、多くの種類の海洋生物にとって完全な回復が困難になる恐れがあるとオーストラリア海洋当局が警告したそうです(AFPBB NEWS)。全長2300キロにおよぶグレートバリアリーフは昨年、3月と4月の海水温上昇により過去最悪の白化現象に見舞われたそうです。政府機関のグレートバリアリーフ海洋公園管理局(GBRMPA)は3月9日に行ったオーストラリア東部沿岸沖の上空からの観察後、3月10日に白化現象が再度、発生していると述べたそうですグレートバリアリーフで2年連続で白化現象がみられたのは初めてで、昨年12月から熱によるストレスが増大しているということです。
http://www.afpbb.com/articles/-/3120941
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