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豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

T・レックスに「ウマ」サイズの近縁種

2016-04-05 08:30:01 | 研究
大型肉食恐竜ティラノサウルス・レックス(T・レックス、Tyrannosaurus rex)の近縁種にあたる新種恐竜の化石を発見したとの論文がPNASに掲載されたそうです(AFPBB NEWS)。T・レックスがどのようにして大型化し、食物連鎖の圧倒的頂点に君臨するに至ったかを解明する手掛かりになる可能性がある発見だそうです。象徴的な捕食恐竜のT・レックスがどのようにして巨大化したのかはほとんど解明が進んでいないそうです。その主な理由は白亜紀中期の化石記録に2000万年以上に及ぶ空白期間があるからだそうです。白亜紀中期は、ティラノサウルス類が体の小さな肉食動物から、巨大な頂点捕食者に変化した過渡期に当たるそうですが、この時代の化石標本で、その特徴を示すものの存在は知られていないからだそうです。今回の新発見は、この空白期間から見つかった初の特徴的なティラノサウルス種恐竜だそうです。
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