健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

バイオニック人間

2013-02-11 08:30:27 | 研究
英国ロンドンの科学博物館(Science Museum)に、制作費100万ドルをかけた「バイオニック人間」が展示され、7日から一般公開されたそうです(AFPBB NEWS)。人工の臓器と義肢を持ち、体内には人工血液が流れているそうです。「Rex(レックス)」と名付けられ、まるで生きている人間のような顔を持つこの「バイオニック人間」は、著名ロボット研究家らがテレビ番組のために組み立てたものだそうです。レックスは、「robotic exoskeleton(ロボット外骨格)」の省略形だそうです。「身長」2メートルのレックスには、進んだ人工装具技術が用いられたほか、人工の膵臓、腎臓、脾臓、気管、そして人工の循環系が組み込まれているとも。ただし、生体組織が使われていないことから、厳密に言えば生体工学によって作られたものとはいえないそうです。
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