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健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

コンゴのエボラ死者が2000人超え

2019-09-27 08:30:10 | 研究
コンゴ民主共和国で昨年8月から続くエボラ出血熱流行の死者が、2000人を超えたことが分かったそうです(AFPBB NEWS)。また隣国ウガンダでは新たに1人が死亡しているそうです。ウガンダで死亡したのは、コンゴから入国した9歳の女児。ウガンダでエボラ熱感染が確認され死亡した犠牲者は4人目で、容易に行き来が可能なコンゴ国境を越えて感染が拡大する恐れが再燃しているそうです。コンゴの保健当局が8月29日夜に行った発表によると、昨年の8月以降の死者は2006人(うちエボラ熱感染が確認された患者は1901人、感染の可能性が高い患者は105人)で、902人が治癒したとのこと。この死者数は、エボラ熱対策の直接評価を目的とした国連事務総長のコンゴ入りを直前に控えた中で、エボラ対策の後退を示す形となったそうです。

https://www.afpbb.com/articles/-/3242306?cx_part=search

「スマホ依存症」患者専門の病棟を開設

2019-09-26 08:30:26 | 研究
「スマホ依存症」が日増しに増え、心身の健康が著しく損なわれていることを受け、中国北京市の中心部から北に約15キロメートルの場所にある、主に精神疾患を治療する北京回竜観(Huilongguan)病院が「行動嗜癖」専用病棟を開設し、大勢のゲームやインターネット依存症患者の治療を行っているそうです(AFPBB NEWS)。「行動嗜癖」専用病棟には、バスケットボール、エアロバイク、フラフープ、バドミントン、ビリヤードなどの運動設備やセルフカラオケの設備があるそうです。多様なレクリエーションとスポーツを提供し、さまざまな趣味を持った患者を満足させ、彼らが娯楽を通して依存症を徐々に克服できるよう支援しているそうです。

https://www.afpbb.com/articles/-/3241939?cx_part=search

「おおかみ男症候群」 原因は胃薬

2019-09-25 08:30:41 | 研究
スペインの厚生・消費・社会福祉省は、医薬品の取り違えが原因で、乳児を含む子ども少なくとも17人に、いわゆる「おおかみ男症候群」(多毛症)の症状が確認されたと発表したそうです(AFPBB NEWS)。親がわが子に飲ませた胃薬の中身が、脱毛治療薬だったということです。多毛症は、体毛が過剰に成長する身体症状。今年6月、保護者らが子どもたちの全身に体毛が生え始めたことに気付いたそうです。症状の出た子どもたちには、保護者が胃酸の逆流を抑える医薬品オメプラゾールを飲ませていたそうです。ところが、当局の調査で、実は子どもたちが飲んでいたのは脱毛症の治療薬ミノキシジルだったことが明らかに。厚生・消費・社会福祉省によると、子どもたちは既に問題の薬の服用を中止しており、症状は今後回復するとみられているそうです。取り違えの起きたオメプラゾールは回収されたとのことです。

https://www.afpbb.com/articles/-/3242027?cx_part=search

英国など欧州4か国、「麻疹排除国」認定失う

2019-09-24 08:30:58 | 研究
世界保健機関(WHO)は8月29日、欧州で麻疹の感染者数が激増しており、英国、ギリシャ、チェコ、アルバニアの4か国は昨年のデータに基づけば、もはや「麻疹排除国」とはみなせないと警告したそうです(AFPBB NEWS)。各国に予防接種の徹底を呼び掛けているとのことです。WHOによると欧州48か国では、2019年1~6月に8万9994件のはしか感染が報告されたそうです。これは昨年同期の4万4175件の2倍以上で、昨年1年間の8万4462件を既に超えているそうです。WHOの基準では、ある特定の地域内ではしかの伝播が12か月以上確認されなければ、その地域ではしかが「排除」されたと認定されるそうです。英国では2018年に953件の感染報告があり、今年は6月までに489件の感染が確認されたそうです。ギリシャでは昨年1年間の感染件数が2193件で、今年1~6月は28件。アルバニアは同時期の感染件数がそれぞれ1466件と47件で、チェコは217件と569件だったとのこと。はしかは非常に高い感染力を持つが、ワクチンを2回接種すれば予防できるそうですが、WHOはこのところ予防接種率の低下に警鐘を鳴らしている。

https://www.afpbb.com/articles/-/3242035?cx_part=search

FBの仮想通貨リブラ

2019-09-23 08:30:25 | 研究
米国フェイスブック(Facebook)が来年発行を予定している仮想通貨(暗号資産)「リブラ(Libra)」が広範囲にわたって採用された場合、ユーロ圏経済に対する欧州中央銀行(ECB)の管理能力が侵害され、ユーロ自体の価値が脅かされる恐れがあるとECB幹部が9月2日、警鐘を鳴らしたそうです(AFPBB NEWS)。フェイスブックは6月にリブラの概要を公表。ビットコイン(Bitcoin)など先行した仮想通貨に生じている大幅な価格変動を回避するため、資産でその発行を裏付ける仕組みとなっているそうです。リブラを用いた金融サービスは2020年前半に運用が開始される予定だそうですが、世界各地の中央銀行関係者や政治家、規制当局は不信感を抱いているそうです。

https://www.afpbb.com/articles/-/3242721?cx_part=latest

遺伝子編集でアルビノのトカゲ作製

2019-09-22 08:30:24 | 研究
遺伝子編集技術を使い、アルビノ(先天性色素欠乏症)のアノールトカゲを作製することに成功したそうです(AFPBB NEWS)。遺伝子編集技術は近年、マウス、植物、人間などで飛躍的な進展をもたらしていますが、この技術を爬虫類で機能させることは、生殖様式の決定的な違いから非常に難しいとされてきたそうですが、今回この困難を克服したことになるということです。

https://www.afpbb.com/articles/-/3241811

赤ワイン摂取で腸内細菌叢の多様性が増大

2019-09-21 08:30:21 | 研究
赤ワインを飲んでいる人は他の酒類を飲んでいる人に比べて、消化管内に生息する細菌の多様性が増大していることが分かったとする研究論文が、Gastroenterologyに発表されたそうです(AFPBB NEWS)。研究では、ビール、りんご酒、ワイン、蒸留酒が、消化管内に生息する微生物群の「細菌叢」やその他の健康指標に及ぼす影響について、英国の女性の双子916組を対象に調査。その結果、赤ワインは腸内健康に対する最大のプラス効果の他、肥満水準と「悪玉」コレステロール値が低いこととも関連していたそうです。ビール、りんご酒、蒸留酒についてはこうした関連性はみられなかったそうですが、白ワインは軽度の効果との関連性が認められたそうです。

https://www.afpbb.com/articles/-/3242003

アメニティーの使い捨てボトル廃止

2019-09-20 08:30:22 | 研究
世界最大のホテルチェーン米マリオット・インターナショナル(Marriott International)は、同社事業の環境への影響削減を図るため、使い捨てを前提としたアメニティー容器のミニボトルを廃止すると発表したそうです(AFPBB NEWS)。ただし、浴室の壁に詰め替え式のディスペンサーを備え付けるのではなく、シャンプーやコンディショナー、シャワージェルが従来の10~12倍入るポンプ式のボトルを採用。内容量が少なくなったらスタッフが回収し、リサイクルに回すそうです。

https://www.afpbb.com/articles/-/3242022

培養の「ミニ脳」に神経活動

2019-09-19 08:30:09 | 研究
実験室で培養した脳から、人のものに似た電気的活動を初めて検出したとする研究論文が発表されたそうです(AFPBB NEWS)。この研究結果は、神経学的状態のモデル化、さらには人の大脳皮質(灰白質)の発達に関する根本的理解への道を開くものだということです。

https://www.afpbb.com/articles/-/3242190

氷河の融解は海面上昇の脅威に

2019-09-18 08:30:08 | 研究
気温の上昇に伴い極地の氷床が不安定化する中、山地氷河の後退が人類に及ぼす今後数十年の影響について、国連(UN)が報告書をまとめたそうです(AFPBB NEWS)。AFPはこのほど、9月に開催される気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の「海洋・雪氷圏特別報告書」の要約のドラフトを入手。グリーンランドと南極の氷床は2015年までの10年間で毎年約4000億トン失われ、それにより毎年約1.2ミリ海面が上昇。一方の山地氷河は同時期、毎年2800億トン融解し、海面をさらに毎年0.77ミリ押し上げたそうです。

https://www.afpbb.com/articles/-/3242175?cx_part=top_category&cx_position=5