コンゴ民主共和国で昨年8月から続くエボラ出血熱流行の死者が、2000人を超えたことが分かったそうです(AFPBB NEWS)。また隣国ウガンダでは新たに1人が死亡しているそうです。ウガンダで死亡したのは、コンゴから入国した9歳の女児。ウガンダでエボラ熱感染が確認され死亡した犠牲者は4人目で、容易に行き来が可能なコンゴ国境を越えて感染が拡大する恐れが再燃しているそうです。コンゴの保健当局が8月29日夜に行った発表によると、昨年の8月以降の死者は2006人(うちエボラ熱感染が確認された患者は1901人、感染の可能性が高い患者は105人)で、902人が治癒したとのこと。この死者数は、エボラ熱対策の直接評価を目的とした国連事務総長のコンゴ入りを直前に控えた中で、エボラ対策の後退を示す形となったそうです。
https://www.afpbb.com/articles/-/3242306?cx_part=search
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