気温の上昇に伴い極地の氷床が不安定化する中、山地氷河の後退が人類に及ぼす今後数十年の影響について、国連(UN)が報告書をまとめたそうです(AFPBB NEWS)。AFPはこのほど、9月に開催される気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の「海洋・雪氷圏特別報告書」の要約のドラフトを入手。グリーンランドと南極の氷床は2015年までの10年間で毎年約4000億トン失われ、それにより毎年約1.2ミリ海面が上昇。一方の山地氷河は同時期、毎年2800億トン融解し、海面をさらに毎年0.77ミリ押し上げたそうです。
https://www.afpbb.com/articles/-/3242175?cx_part=top_category&cx_position=5
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