健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

赤ワイン摂取で腸内細菌叢の多様性が増大

2019-09-21 08:30:21 | 研究
赤ワインを飲んでいる人は他の酒類を飲んでいる人に比べて、消化管内に生息する細菌の多様性が増大していることが分かったとする研究論文が、Gastroenterologyに発表されたそうです(AFPBB NEWS)。研究では、ビール、りんご酒、ワイン、蒸留酒が、消化管内に生息する微生物群の「細菌叢」やその他の健康指標に及ぼす影響について、英国の女性の双子916組を対象に調査。その結果、赤ワインは腸内健康に対する最大のプラス効果の他、肥満水準と「悪玉」コレステロール値が低いこととも関連していたそうです。ビール、りんご酒、蒸留酒についてはこうした関連性はみられなかったそうですが、白ワインは軽度の効果との関連性が認められたそうです。

https://www.afpbb.com/articles/-/3242003
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