ホールディングナイフでリンゴをカットしてみました
リンゴの種は正五角形の方向に入ってます。リンゴはその種の位置を割るように五個にカットします。
実の裏を見ると、ガクのように皮がめくれています。その中心を縦に実の芯に沿ってカットします。
こんな感じに、五個に切り分けます。
上手く真ん中が切れると、種まで半分になります。種は硬い殻に包まれていて、これをたねごと片側づつ切り落とします。
このようにリンゴの中心を実の半分だけカットするには、先の尖ったナイフが必要です。
今まで使っていた ドイツBOKERのSolingenのナイフです。刃が薄くて、こちらも果物ナイフとしてとても具合が良いです。右は先日手に入れた、ホールディングナイフです。
今回はブレードがクリップポイントタイプのホールディングナイフで切ってみました。大変具合がよろしい。
シェラカップではなくて、ステンレスのボウルに入れてみました。「暮しの手帖」では、こんな感じで柿がカットされてシェラカップに入ってました。
ブレードの切れ味がいまいちで種がカットされていなかったので、ダイヤモンドヤスリで研ぎました。
リンゴは5弁のハナビラで、その花弁ごとのガク(花びらの根元にある小さな葉片)の名残りが実の裏側に残っているのでしょう。なのでそのガクの中心をカットすると、種の中心が切れる訳です。
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