絵唐津のペアのぐい飲と漆塗りの四角いお盆
まだ、正月気分が抜けていません。
絵唐津のぐい飲と漆塗りの四角いお盆です。漆の塗りは厚くて、とても良いお盆ですが一枚しかありません。平和島の骨董まつりで手に入れました。同じ絵唐津の形の良い徳利が欲しいです。
ほとんど同じデザインですが、雰囲気はかなり異なります。冷やの清酒が合いそうです。
同じ土のようですが鉄分が焼き付いて火の色が出ています。地の色がかなり異なって違う土のように見えます。ろくろ引きで高台の削り出しが、なかなか良い雰囲気です。
窯元か作者の刷るし、刻印、彫があります。”逆キ字”と”一の字”のようで、形と大きさはほとんど同じなのですが、作者は違うようで、高台の形も少し異なります。
陶磁器も、いろいろ集まって来ていて(まあ、収集してしまったのですが。)、それぞれの器に合った料理を盛ったりして、普段使いで使っています。
以前は純白の地に花鳥風月の絵付された有田や幾何学模様の九谷の磁器が気に入っていたのですが、最近は土ものの唐津、特に絵唐津が気になっています。お茶の稽古に通っている先生がお持ちの、草模様の絵唐津の茶碗、とても良いです。そのうち譲ってもらおうと狙っている次第です。
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