ニコンFアイレベルファインダーのフラック
フラックペイントのニコンFです。ソニーα7の電子ファインダーの映像が不満で、やはりファインダーは実像ですね。ましてカメラを目から離してビューモニターで確認するなど、私のような古い写真家?には以ての外w…
久しぶりに初代のニコンFを引っ張り出して、そのファインダーをのぞいて見ました。
ブラックはフォトミックFTnファインダーを持っていたのですが、新たにアイレベルファインダーを手に入れました。ニコンFのブラックはペイントで、塗装が剥げてくると地の真鍮が露出していい味出てきます。
FTnーはFの後期のファインダーなので、接眼部は円形です。アイレベルファインダーは初期のもので、四角い形状をしています。
ブラックペイントは、もとは戦場でカメラを使う時にクローム(銀色)では目立って狙撃の標的にされてしまうので、それを避けるために施されたものです。カーキ色のペイントも同様です。
このニコンFは、ベトナム戦争などで多用されました。第二次大戦以前は報道カメラはライカ(バルナック)一色でした。大戦中連合国は敵国ドイツからはライカが手に入らずイギリスはリード、アメリカはカードンというバルナックライカのコピー機を作り出しました。大戦終了後にドイツで新たに画期的なMタイプのライカM3が開発され、報道カメラ、戦場カメラと多用されました。しかしその後、完成度の高い一眼レフのシステムカメラニコンFが日本光学(現ニコン)から発売されるとその豊富なレンズと装備品(交換ペンタプリズム、モータードライブなど)、さらにその堅牢さと使いやすさからライカにとって代わりました。
50mmF1.4のレンズを着けてのぞいて見ると、素晴らしい! ニコンFは100%の視野率で、見えた映像そのものがフィルムに写し撮られます。電子画像とは全く別物です。ピントのヤマやボケの具合もハッキリと認識できます。こうしてみるとフィルムカメラの一眼レフ、ニコンFは、完成されたカメラなのだと改めて思いしらされます。1959年製造、もう60年以上たっているのです。驚きとしか言いようがありません。
久しぶりにフィルムを詰めて、撮ってみますか。
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