フォト&クラフト工房Gorou's (写真、カメラ、万年筆、腕時計、etc.)

写真、特に沖縄の・・・ カメラ、万年筆、腕時計など蒐集、修理復活などなど・・・写真と物の世界に嵌っています。

OMEGA DEVILLE  Quartz

2017-04-01 09:00:00 | 腕時計

オメガ・デヴィル・クォーツのリュウズにタンザナイトを付ける

 オメガデビル、クォーツです。リュウズには元々石が付いていたようなのですが、取れて無くなっていました。

 リュウズの頭にくぼみがあるので、多分オニキスなどの石が張り付いていたのだと思います。

 タンザナイトとエメラルドの合成石です。ラウンド2.5mmで、平らな底面に鏡面塗料がされています。ジュエリーのサイズはSS9です。
ホームセンターのアクセサリークラフトコーナーで売られていました。最近、手作りアクセサリーが流行っているようで、各種材料が販売されています。
 シルバーのフレームには、薄紫色のタンザナイトがマッチすようなので、これを付けることにします。エメラルドの緑は、ちょっと存在感が強すぎるように思います。

 

 ボンドで貼り付けます。

 

 石の付いていないオメガのリュウズは、Ωのマークがあると思います。やはりこのオリジナル時計には、石が付いていたのだと思います。
 シルバーのフレームとタンザナイトの薄いフジ色は、マッチします。

- 追伸 -
 グリーンのキュービクルジルコニアを手に入れました。リュウズの円形のくぼみは2.0mmなので、タンザナイトのピースは少し大き過ぎでした。取りあえずボンドで接着しましたが、すぐ取れてしまいそうなので、この2.0mmの石を取り付けた方がよいかもしれません。

 

 この石、ジルコニアには鏡面塗装はされていません。緑色も淡く、なかなか良い感じです。これだとリュウズのくぼみに収まりそうで、上手く接着できるかもしれません。タンザナイトの接着具合を見て、簡単に取れてしまうようなら、このエメラルドを付けてみたいとおもいます。
 こちらはリュウズのくぼみに収まりそうなので、UVレジンで接着した方が良いかもしれません。

- 追伸の追伸 -
 タンザナイトは、やはり上手く接着できずに取れてしまいました。2.0mmのジルコニアをUVレジンで貼り付けることにしました。

 左が2.5mmのタンザナイト、右が2.0mmのジルコニア。大きさが0.5mmしか変わらないのに、感じがかなり違います。体積比では、1.25の3乗で約1.9倍になります。ジルコニアは屈折率が高いので、裏面に鏡面塗装はされていません。

 UVライトで硬化させます。石に鏡面塗装がされていないので、落ち着いた緑色です。
 シルバーとグリーン、これはこれで良い色の取り合わせかもしれません。
 例によってUVマグライトは紫外線がほとんど出ていないようで機能せず、結局太陽光に当てて硬化させました。

 取り付けたジルコニアのトップ(キュレット)が尖っていた、一応ブリリアントカットされていたので、平らなテーブル部(表面)を接着面にして、パビリオン(裏面)の先端(キュレット)をダイヤモンドやすりで削ることにしました。ジルコニアの硬度は、8-8.5と硬いので、ダイヤモンドやすりで削ります。

 

 尖っていた先端が、平らになりました。リュウズに付いている石は、ほとんど滑らかなカボションカットなのですが、手抜きで先端部のみ丸くします。

 さらに8000番の仕上ヤスリで滑らかにして、ツヤを出します。

 緑色の石も、あまり見ない取り合わせですが、シルバーと合うと思います。底面が鏡面塗装されていないので輝きが抑えられ、かえって落ち着いた良い色合いになりました。

 ELGINとOMEGA DEVILL のリュウズストーンです。

 緑のジルコニアを取り付けたOMEGAとオニキスが付いているELGINのリュウズです。

 ストーンの付いた時計は、ちょっと格が上ですね。シルバーとグリーン、なかなか合います。

 

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コメント
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