炊飯器メーカーが相次ぎ高級品を投入するという。
タイガーが発売するIH炊飯器「炊きたて JKNーA100」は、
ファンで送り込まれた熱風が釜全体を包み込むように流れ、
ご飯をふっくら炊き上げる。
希望小売価格は115,000円。
象印が発売する「極め炊き NP-SA10」は、
釜の側面中央がせり出しており、
その羽のような部分をヒーターで熱し、ムラなく炊き上がるという。
希望小売価格は115,500円。
炊飯器の店頭価格は希望小売価格より2万~3万円ほど下がる。
店頭価格が5万円以上の高級機種が最近は人気という。
倹約のため自宅で食事をする内食化が広がっていて、
高くても美味しいご飯を食べたいという人が増えている。
20歳~59歳の主婦に聞いたある調査によると、
内食率は平日が9割、休日が8割という。
また、塩分や摂取カロリーを控えたり、
無農薬、有機、国産、季節の食材、健康によい食材を利用するなどで、
健康や品質を重視するため内食化する人も増えているという。
日本人食の基本はやっぱりお米だ。
美味しいご飯を食べるためにはお金をかける人も多い。
いい商品にはお金を出す消費者はたくさんいる。