みどりの地味な生活

日々のつぶやきと生活記録

はぁ~

2010年10月15日 09時20分19秒 | 独り言
昨日の夜、会社から帰って来た夫はイライラしていた。
会社でイライラしながら仕事して、そのまま家に帰って来たって感じ。
とても感じが悪い。私とテレビに八つ当たりする。
家にイライラを持ち込むなと言いたいが、その辺りの切り換えが出来ない夫。
じゃ~、せめてそのイライラの訳を吐き出してスッキリしろよと言いたい。
私だったら会社で嫌な事があったら、誰かに電話してでも言うのにさ。
会社で何があったか知らんけど、八つ当たりして空気を悪くするなんて迷惑。
その辺は大人として前向きに処理してほしい。

で、ちょうどニュースを見てたんだけど(小谷真生子がキャスターやってる番組)
そのニュースの中で、今40歳前後の団塊ジュニアと呼ばれる世代が
子供をたくさん産まないと将来色々と支障が出ると小谷さんが言った。
私はそれを聞いて「そーか、そーか、そうなのか。よーし私もまだ頑張らなくちゃ!」
と、心の中でこぶしを握りしめた。しかし夫は小谷さんのコメントを聞いて
「何言ってんだよ。40で子供産んで60までどう育てんだよ。ふざけんじゃねーよ。」
と吐き捨てた。

この温度差。完全に夫は子供なんかいらねーと言ってます。
夫はイライラしてる時の方が本音を口にするからね。人間性が出るしね。
私としては「頑張れるだけ頑張ってそれでも子供が出来ないなら諦めよう」と
一緒に挑戦してくれる事を望むけど、そういう夫ではない。

先日43歳にして初めて子供を授かった私の同期の男は
「いくつになっても子供を授かるのはいいもんだよ」と言っていた。私もそう思う。
40歳で子供産んだら定年迎えるまで子供が手を離れないから嫌だと言う私の夫。
夫にとって子供を持つことは悪いことだらけのようである。
真っ先に口をつくのは「子供は金がかかる」だし。
それは多分、若い頃にお金もなく、結婚するつもりもなかった時に
付き合ってた彼女が妊娠したので結婚したというところに原因があるのだろう。
飲みに行くと言えば文句を言われ、バイクで出かけると言えば文句を言われ、
良くケンカになってたと聞いた。そして離婚。
夫にとって子供は自分の楽しみを削られる悪でしかないんじゃないか。
2回出来ちゃった婚をして、2回とも子供が小さいうちに離婚したので
子育ての楽しさとか喜び、親としての責任と自覚を
ちゃんと経験することのないまま終わっている。

子育てをしながら自分も成長することが出来るし
親になることはとっても素晴らしいことであると
結婚前に夫に言ってた私。
その話を夫は「そうだよなー」と同意してくれてるようだったが
あれは私の思い込みだった。

そういえば「私は子供が嫌いだ」と歌っていた伊武雅刀は
子供がいないのだろうか・・・。