一生

人生観と死生観

方向音痴とは?

2010-10-08 19:59:37 | 生活
10月8日 晴れ
 今日は十余キロはなれた病院に治療の日で、自家用車で午後出かけることにした。行きは何も支障なく病院にたどり着くが、問題は帰りのことだ。バイパスを利用して早く帰ろうと思った。ところが紛らわしい降り口があって、そこをあっという間に通り過ぎ、次の降りくちを降りて戻ろうと思ったら、何と大回りの方向へ向かうことになってしまった。この前は危うく反対車線に乗り入れそうになり、あっと思って引き返し、ことなきを得た。標識がよくないことも間違いの原因であるが、それにしても自分の方向音痴ぶりに冷や汗が出る。
 よく言われるのは、ご婦人は方向音痴が多いということだが、年寄りもその仲間に入るらしい。車の運転歴は長いが、腕は鈍る一方だ。免許更新のとき運転技術のテストは警察ではなく自動車学校任せなので、問題にはならないが、免許の自主返納も考えるときが来るのかもしれない。しかし今の世の中、地方都市に暮らす老人たちは車がなければ生活できない状況にある。都心のマンションに引越しすることができる資産家は別だが、文明が進めば幸せになるというものでないことを実感するではないか。

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