一生

人生観と死生観

インターネット社会の問題

2009-03-06 18:17:48 | 哲学
3月6日 雨
 早春の雨というのか。一日続く。花芽を育む雨と言いたいところだが、まだそこまでは来ていないようだ。寒いから身をちじめながら歩く朝の散歩。
 昨夜一寸聞かれて、アメリカのニューヨーク州立大のリハビリセンターに掲げられた詩の作者などについて調べた。インターネット検索によってである。すぐに分かった。南北戦争当時の無名の南軍の兵士の作というが、信仰に溢れた実によい詩であった。これを早速返事する。
 それにしてもインターネット検索は便利だ。昔ならとても考えられない文明の進歩である。これを使えば新しい文化の創造の可能性も夢ではない。問題はそれを使う、使いこなす人間性、その健全性、とくに人間としての分をわきまえた謙虚さも必要だろう。私は思い上がった人類が破滅に向かう未来は見たくない。