つれづれ写真ノート

   カメラと写真 そして世の中の色々なこと---

パソコンが限界に

2012年04月03日 | 日記

メモリ不足

デジタルカメラの画像をパソコンで処理するときに、ストレスを感じるようになってきました。

たとえばこのブログやホームページに画像をアップロードするため、常時3つのソフトを立ち上げています。

  • IE8(ウェブブラウザ)
  • Digital Photo Professional (DPP) (RAWを補正し現像、TIFF画像に)
  • Photoshop CS3(TIFF画像を補正、トリミング、リサイズしてJPEG画像に)

ところが、しばらくすると「情報の損失を防ぐためにプログラムを終了してください。コンピューターのメモリが不足しています。 ---DPP Editor Module」などという警告メッセージがよく出るようになりました。

DPP の画面でも「これ以上ファイルを開けません」という悲鳴のような(?)メッセージが出て画像のサムネイルに×マークが。

「やれやれ、またか」と、DPP かPhotoshopをいったん終了、立ち上げなおすと、また作業できるようになります。

要するにメモリ不足!

しかし、メモリ(RAM)は4GB積んでいるのですが。それでも不足なのか…

パソコンは2007年に買ったゲートウェイのGT5214j。ごくスタンダードな機種です。

  • CPU : Core2Duo E6550(2.33GHz)
  • メモリ(RAM) : 4GB
  • システム : 32ビット
  • OS : Windows Vista Home Premium(Service Pack2)

購入後にハードディスク、グラフィックカードを増設、バックアップ用にハードディスクを外付けしています。

 

これまで何のトラブルもなく、気持ちよく使ってきましたが、さすがに5年もたてば旧式に。

買い替えを検討しています。

その前に、どれぐらいのスペックが必要なのか、CPUやメモリの使用状況を調べてみました。

アイティメディア(株)の「@IT」というページを参考にさせてもらいました。

システムの「タスク マネージャ」から「パフォーマンスタブ」を開くと、次のような画面が出ます。

この画面でCPUや、物理メモリの使用率がリアルタイムで分かります。

ちなみに、ハードディスクをメモリがわりに使う「仮想メモリ」は使わない設定にしています(仮想メモリは標準では使うようになっていますが、反面、パフォーマンスを下げるので)。

物理メモリ(MB)の合計が3324となっています。これは4GBのメモリを積んでいながら、32ビットオペレーティングシステムの限界で、3.324GBまでしか認識できていないことを示しています。

そのメモリを83%まで使ってしまっているのが上の画面。実は、3つのソフトをフルに使った状況で、これを少し越えたあたりで、上記の「メモリが不足しています」のメッセージが出ます。

以下は、ソフト操作と、その時の物理メモリ使用状況(%)

  • IE立ち上げ前      38%
  • IE立ち上げ        41%
  • DPP 立ち上げ      44%
  • DPP 1画像プレビュー  50%
  • DPP 2画像プレビュー  54%
  • DPP 3画像プレビュー  58%
  • DPP 4画像プレビュー  62%
  • Photoshop立ち上げ   64%
  • Photoshop1画像開く   74%
  • Photoshop2画像開く  76%

さらに画像を開くたびにメモリー使用量が増えていきます。

そしてPhotoshopで画像を閉じても、メモリー使用量が減らない場合があることに気づきました。メモリーのある部分は開放されないのだと思います。すると、だんだん開放されないメモリー部分が増えて、最初はできていた作業もできなくなる… やがて「メモリー不足のメッセージ」が出る、のではないかというのが推測です。

しかし、メモリーが足りないと言っても、この32ビットのパソコンでは、これ以上メモリーを積むことはできません。

メモリーを開放するソフトもあるようです。そうしたソフトを入れることも対策の一つかも。

CPUもアップアップ

CPUの方は、ソフト立ち上げ、画像を開くといった操作をするたびに100%まで上がっては、数%まで下がる、激しい変化の繰り返し。100%になると、処理が目いっぱいになり、まるで止まったように動きが遅くなります(止まらないだけマシですが)。

CPUの能力も余裕がないことが明らか。

 

これでは、フルサイズの一眼レフを買ったとしても、大きなデータ量のRAW画像を処理するのに、さらにストレスがかかるのは必至。

かりに3630万画素のニコンD800だったら、どうなることか…

となると、CPUの能力の高い、メモリーをもっと積めるパソコンに買い替えるしかありません。

実はハードディスクも、画像がたまり、空きスペースがなくなってきているのです。

 

RAW現像向きパソコン!?

パソコンショップのTSUKUMOから“RAW現像向き”のCore i5/i7搭載デスクトップパソコンが発売されたというニュースを見ました(+D PC USER)

RAW現像向き、というフレーズが目に留まりました。「PM7J-B41/S」「PS7J-A41/S」の2機種。
 

メモリは8GB。HDDを2基(500GB+2TBまたは500GB+1TB)装備。OSはWindows 7 Home Premium 64ビット版。

やはりCPUはCore i5やi7がいいのかな。

これで、標準構成価格はそれぞれ8万9980円/7万4980円(税込み)と、10万円を切っていますから、なかなかいい買い物ですね。少しカスタマイズして、外付けハードディスクを買い替えても、10万円台前半でおさまりそうです。(TSUKUMOの宣伝ではありません。あくまで個人的な感想)

そろそろ本気で資金を用意するかなァ…

でも、ネット環境のセットアップやデータの移動をしなくては。これが気の重い作業なんですよね~

 



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