つれづれ写真ノート

   カメラと写真 そして世の中の色々なこと---

60分間のシャッターチャンス

2014年08月03日 | 風景・建物

とかくアマチュアカメラマンは、熱心さのあまり一般観光客とトラブルになったりして、あまり歓迎されないものですが、たまにはカメラマンに配慮したイベントも。

 

大阪府咲洲庁舎展望台では、「60分間のシャッターチャンス」として、節電も兼ねた55階展望フロア内の照明を落とすイベントをやっています(19:30~20:30)。

この時間帯は、窓ガラスへの光の写り込みを気にすることなく写真撮影を楽しめるというもの。

 

高層ビルから夜景を写す時には室内の照明が邪魔になりますね。

通常は、レンズの先端をガラスにぴったり付ける、黒いオーバーなどでカメラの背後を覆う… などで光の写りこみを避けているのではないでしょうか。

照明が全部消されれば、そんな苦労も必要なくなるので、ありがたいこと。

こういう、カメラマンに配慮したイベントなんて珍しい。

 

スケジュール的には夏休み期間中の「2」のつく土曜日の、7月26日(土)、 8月2日(土)、8月23日(土)の3日間。

 

色々所用があって、2回目までは逃しています。

残るは8月23日だけ。さらにこの日は、「いたみ花火大会」があって、はるか遠くに花火が見える期待もあります。

 

このほか、室内照明は落とされませんが8月9日(土)の「なにわ淀川花火大会」もここから見えます。

くそ暑い河原(失礼)で見るより、よほどスマートかも。

 

大阪府咲洲庁というのは、旧大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC)。橋下さんが大阪府庁を移そうとしたところ。

行政の中枢としての利便性はともかく、夜景はとても美しいようです。

一度行ってみますか…