私はヤゴです

水中から地上へそして空中へ飛び立つ人生を

靖国参拝

2006-08-17 12:42:10 | weblog
小泉首相は終戦記念日である8/15靖国神社を参拝した。平成13年自民党の総裁選で「どんなに批判があろうとも終戦記念日に靖国参拝をする」と公約して以来はじめてで、この9月に退任を控え最後に公約を果たすかたちで日本の「国益」を守った。当然予想していたごとく中国、韓国、北朝鮮等から反発ののろしがあがった。今まで他国の心情に配慮して8/15日を避け、元日や春秋の例大祭に参拝を続けてきたが受け止めの結果は同じであった。
早速この問題について読売、毎日、信毎の三新聞社が、15~16日世論調査を行い、その結果を発表した。それによると
           今回の参拝を評価する   評価しない
 読売新聞          53%         39%
 毎日新聞          50%         46%
 信   毎          51%         41%
であり、特に毎日の評価する内の70歳以上61%60歳代55%20歳代54%で高齢・若者の支持が多いことに注目したい。
私はこの参拝は、個人の内心の問題であって強制すべきものでもなければ規制すべきものでもなく、それだけに政治や外交問題にすべきものではないと思っている。まして純粋な心の問題や国内問題について外国が内政干渉的にとやかく言う筋合いのものでもない。首相が参拝することが戦争を美化し軍国主義の復活に繋がるというのは、60年余平和主義を貫き通しその実績を積み上げてきた日本国民の不断の努力に対してあまりにも失礼な態度ではないか。もともとこの国内問題を国際化させたのはほかならぬ朝日新聞で「中国が厳しい視線で凝視している」と自虐報道をし国内世論と中国世論を煽り拡大させたものである。さすがに中国の今回の論評は、少しトーンダウンし「小泉首相は日本人民の強い反対を無視した」と首相と国民を引き離すことにやっきとなっている。もう少しすっきりしたかたちで国民が気持ちよくお参りできる靖国神社にしてもらいたいものだ。

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