本年1月童謡歌手川田正子さんが亡くなった。美人で同じ年代でもありあの澄んだ声は魅力的で憧れの歌手だった。「とんがり帽子」の歌などを聴くと自分の幼いころの思い出が甦ってくる。妹の孝子さん同僚の古賀さと子さんともあんなに元気で
活躍していたのに・・・。
いつの時代でも心にしみる歌や歌手は、当時の時代背景とともに頭に焼きつき決して忘れることはない。特に幼い頃から歌い継がれている童謡・唱歌はその作者まで
偲ばせる。
長野県はこうした童謡・唱歌を生んだ作詞・作曲者の宝庫といえる。調べてみると
作詞者
高野辰之 「ふるさと」「朧月夜」「紅葉」
山上武夫 「お猿のかごや」「見てござる」
坂口 淳 「小鹿のバンビ」
作曲者
中山晋平 「カチューシャの唄」「しゃぼん玉」
草川 信 「夕焼け小焼け」「どこかで春が」「早春賦」
海沼 実 「里の秋」「みかんの花咲く丘」「お猿のかごや」
といった具合で、思わず口づさみたくなるような歌がいっぱいあった。
こうした先人達の素晴らしい遺産に比して、現代の歌を考えてみると意味不明なも
のばかりで、心に響くものはなく憶え、歌う気力さえ失くしてしまうものが多い。
歌によって癒されるというよりただ騒々しいだけで、これでは天国の川田さんも苦笑しているかもしれない。
そう感じるのは私ばかりだろうか。薄っぺらな世の中になったものだ。
活躍していたのに・・・。
いつの時代でも心にしみる歌や歌手は、当時の時代背景とともに頭に焼きつき決して忘れることはない。特に幼い頃から歌い継がれている童謡・唱歌はその作者まで
偲ばせる。
長野県はこうした童謡・唱歌を生んだ作詞・作曲者の宝庫といえる。調べてみると
作詞者
高野辰之 「ふるさと」「朧月夜」「紅葉」
山上武夫 「お猿のかごや」「見てござる」
坂口 淳 「小鹿のバンビ」
作曲者
中山晋平 「カチューシャの唄」「しゃぼん玉」
草川 信 「夕焼け小焼け」「どこかで春が」「早春賦」
海沼 実 「里の秋」「みかんの花咲く丘」「お猿のかごや」
といった具合で、思わず口づさみたくなるような歌がいっぱいあった。
こうした先人達の素晴らしい遺産に比して、現代の歌を考えてみると意味不明なも
のばかりで、心に響くものはなく憶え、歌う気力さえ失くしてしまうものが多い。
歌によって癒されるというよりただ騒々しいだけで、これでは天国の川田さんも苦笑しているかもしれない。
そう感じるのは私ばかりだろうか。薄っぺらな世の中になったものだ。