私はヤゴです

水中から地上へそして空中へ飛び立つ人生を

99 D N A 雑 感

2009-06-19 11:22:40 | weblog
DNAといえば遺伝子本体の解析で、一般的には事件現場に残された微量な資料や対照する資料から犯人特定や親子判定をする実に精度の高いデオキシリボ核酸鑑定を想像する。科学的・医学的にはむずかしい理論によって構成され、犯罪捜査や医学面で大きな貢献をしているがそのメカニズムは私にはよくわからない。
けだし、これを社会的視点からの発想で読み替え、解析してみたらどうだろうか。
   D (ディフェンス)  ・・・ 危機管理  組織防衛  国の防衛
   N (ニュートラル) ・・・ 思想的・政治的中立  情緒安定  平常心
   A (アクション)   ・・・ 攻めの活動  積極施策  創意工夫
守りを固め、平常心を保ちながら機をみて攻めに転ずる。そして、程よくこの三者のバランスが保たれていることが、「強い国・組織・企業」「賢い国民・社員」を作り上げるための必要条件のような気がしてならない。
政治・経済、企業経営、スポーツ、社会生活等においても考え方は同じではないか。長引く不況下にあって将来や周辺の状況を見ながらじっと耐える判断も必要となろう。
「できるだけ主義とこれだけ主義」「現状維持派と現状改革派」「まだ・・あるともう・・ない」選択肢はいくらでもある。
 「理論が正しいからと言って 良い結果が出るとは限らない」
 「学問があるからと言って その人に教養があるとは限らない」
 「総論で良いと言っている人でも 細部まで賛成しているとは限らない」
世の中この「限らない」ことが多すぎ、税金も介護掛け金もアップして年金から天引きされるに至り、「先を読む力」がなければ刹那主義では生きて行けない時代となった。

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