6月26日 旅の4日目午前,クルーズ船は世界遺産エフェソス遺跡を見学のためトルコのクシャダス港に入港。古代遺跡の宝庫であるエーゲ海だが、最大にして最高に当時の姿をとどめている遺跡だ。紀元前11世紀にイオニア人によって築かれた都市だが、現在残っているのはローマに支配された時代(BC2世紀~AD1世紀頃)のもの。午後トルコを離れ再びクルーズ船で向かったのがパトモス島でテンダ―ボートに乗り換え上陸し島内を散策した。
<6月26日 午前 トルコ エフェソス遺跡見学>
・クルーズ船が到着したトルコのクシャダス港。丘の斜面に港名が見える
・エフェソス遺跡に向かうバスの車窓から屋根の上にコウノトリの巣が見えた
・エフェソスの遺跡の南出入口には世界各国から大勢の観光客が。エフェソス遺跡を訪れるのは13年ぶり2度目だ
・ローマ時代のヴァリユス浴場跡
・当時の水道管
・市議会堂と、遠くに音楽堂が見えてきた。
・BC2世紀頃の音楽堂。1400人収容できたとか
・いくつかの神殿の柱が並ぶクレテス通り
・勝利の女神ニケ像
・ローマ皇帝(トラヤヌス)が世界を支配している様子を表現した像。丸い地球を足で踏みつけている
・海に向かってなだらかな道。ローマ時代はすぐ下が港だったが今は海は遥か彼方。近くの川が運んだ土砂で海が埋まったとのこと
・道路がモザイクになっているところも
・ローマの輝かしい歴史を伝えるハドリアヌス神殿の彫刻
・当時の公衆水洗トイレ。互いにおしゃべりしながら用を足していたのかなあ!
・ケルスス図書館はAD117~125年に造られた。12万冊の蔵書を誇った
・図書館の前を通る大理石通り
・大理石道路には当時の男性の憩いの場への案内図が(足マークの隣にハートマークあり、”良い娘がいます”の意味があるとのこと)
・山の斜面を利用して造られた円形大劇場には圧倒された。収容人数24,000人。円の中心で大きな声を出すと観客席の上の方でも聞こえるとのこと
・アルカデイアン通りは劇場から港まで続いた通り。長さ500m、幅11m
・遺跡の北出入口にずらりと並ぶ土産店
<6月26日午後パトモス島に上陸・散策。エーゲ海クルーズでは最も小さい島だがギリシャ正教徒にとっては重要な島>
・小型ボート(テンダ―船)にてパトモス島のスカラ港に上陸
・港の近くにきれいな教会が。3つの鐘を持つ教会は珍しい
・島の光景を見るため丘の中腹まで登る。丘の頂に見えるのは聖ヨハネ修道院。今回は時間の関係で訪れず
・修道院に隣接する地に立つ3つの風車が夕陽を受けて美しい
・丘の中腹から見えたスカラ港
・パトモス島の散策後にテンダ―ボートで遠くに見えるクルーズ船に戻る
夕刻クルーズ船は次の寄港地ロードス島に向け出港
次回は「世界遺産ロードス島観光(6/27)」をアップします
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます