11月25日旅の2日目の朝空はうす曇り。運が良ければ宿から霧のたなびく集落が見られるとのことだったが残念。この日のゴールの近露王子近くの民宿までの行程は約10km。
翌26日は近露王子から継桜王子を通り、道湯バス停まで11kmを歩き、そこから路線バスにて、宿のある湯の峰温泉へ。
<11月25日>
・朝7:30頃出発前の準備体操。厳しい峠越えがあるので入念に足の筋肉をほぐす
・7:45宿を出発。最初は長閑な集落の細道を登る。朝陽が眩しい
・やがて熊野古道らしい山道に入る
・先に通過した人がしたのであろうか、落ち葉が丸太の上に並べられていた
・この日最初の大門王子跡で一休み
・なだらかな山道を進む
・黄葉が目に入った
・歳月を感じさせる大阪本王子の石碑。でも比較的新しい
・国道に一度下りて道の駅で休憩。山茶花の落花が綺麗だった
・中辺路のパンフレットにも載っている有名な牛馬童子像は本当に可愛い
・峠の休憩所から本日のゴールの近露王子のある集落が見えてきた
・休憩所のそばに目にも鮮やかな紅葉が
・近露王子の近くの墓地にカエデモミジが
<11月26日>
・近露民宿の朝、日置川(ひきがわ)沿いを歩く。霧がかかっていたが、時々青空もみえる
・8:00頃スタート。朝の集落は静かだ
・どんどん登ると霧にかすむ山々が見えてきた
・民家の軒先に干し柿が
・谷間の集落もすっかり冬模様だ
・民家の庭に可愛い人形が
・継桜王子は中々立派な神社だ
・熊野古道 中辺路のパンフレットに載っている「とがの木茶屋」が見えてきた。外国人女性がパンフレットを見ながら歩いていた
・正面から見る「とがの木茶屋」。9年前に来た時はおばあさんが笑顔で迎えたくれたが・・・・
・すぐ近くの家の屋根に落ち葉が
・峠を下りて国道を歩く。霧が晴れて青空が見える
・道路わきに綺麗な黄葉が
・再び山道に入る。落ち葉を踏みしめながら歩く
・山道を下り舗装道路へ出た。ホッとする瞬間だ
・バス停で路線バスを待つ。夕日がススキを照らす
・路線バスにて本日の宿湯の峰荘へ到着。温泉入浴で疲れを癒す
次回はその3(11/27&28)をアップします
また陽気が1カ月ほど戻りましたね。異常気象に体が翻弄されていますよ。
いつも早々のコメント感謝します。
熊野古道 中辺路は平安の昔から貴族、庶民が詣でた道ですが、途中に石碑が沢山見れら、旅の途中で命を終えた人を弔ったようです。中には懐にお金が残されている遺体もあり、これはそのお金で弔ってもらうためだそうです。覚悟の旅だったのですね。
現在の道は往時に比べ少し幅が広くなってはいますが、歩きにくい個所も多いですね。昔の庶民は狭い、道を草鞋であるいたのでしょうからさぞや大変だったと思います。
この日の宿は昨年の熊野三山歩きでも宿泊した温泉宿で湯質が良く癒されましたね。
ススキと赤い橋の画像をお褒め頂き恐縮です。路線バスを待つ間に撮ったものです。
こちらは午後から雨になりました。
明日も暖かいという予報です。
厳しい峠越えに供えて念入りな柔軟体操。
皆さん元気に宿に着かれて流石です。
先人たちが歩いた道を歩くのは感慨深いでしょうね。
「とがの木茶屋」も代替わりシテいたのでしょうか。
霧にかすむ山々は幻想的ですし、軒先のつるし柿は懐かしさを覚えます。
素敵な風景を見せていただきありがとうございました。
昨日はまるで台風のような風が吹き荒れましたね。気温も生暖かく気持ちが悪かったです。この頃は異常気象が多いですね。
初日に足慣らしをしましたが、2日目からは本格的な峠越えがありましたので、準備運動は念入りでした。
山越えの途中でテントの若いカップルに出会いましが、どうしてこんな山中でテント宿泊するのか驚きました。ドイツから来たとのことでしたが、日本はやはり安全な国なのですね。
「とがの木茶屋」のことは9年の歳月が流れても鮮明に覚えていました。当時は柔和な顔をしたおばさんが迎えてくれましたが、いまはもう姿を見せませんでした。
軒先に吊るし柿を見るとなぜか子供のころが思い出されましたね。
いつも見ていただき暖かいコメントありがとうございます。
今日は暖かくなる予報ですね~
この時期の天気はホント安定しませんね。
長く続く熊野古道は厳しい道中にもかかわらず
自然がいっぱいあって、気分爽快だったことでしょう。
霧に霞む山々や風情ある「とがの木茶屋」
又紅葉・黄葉も眺められて良かったですね。
軒先に干された干し柿が郷愁を誘います、
昔を思い出されて懐かしさを感じますね~
今回も又素敵な画像を見せて下さって
有難うございました。
熊野古道 中辺路歩きの2日目はこのコースの最高地点を目指して歩き始めました。 途中廃屋の庭と思われる所にテントが張ってあるのを見ましたが、なんと2人の男女がテントから首を出しており、我々の挨拶に応えてくれました。ドイツから来たと言う若いカップルでしたが、こんな寂しいところで良く寝泊まりできるのかと驚きました。日本は安全な国と知っているのですね。
3日目は日本の原風景を感じさせられる狭い道を歩きました。「とがの木茶屋」は9年前の記憶が良く残っているところでした。以前はにこにこしたおばあちゃんが我々迎えてくれましたが今回は無人でしたね。
民家の軒先に干された吊るし柿を見ると遠い昔を思い出しますね。私の実家の上総でも昔は渋柿の皮をむいて干していましたね。この日の宿のある湯の峰温泉は日本の湯のナンバー10以内に入っている名湯だそうです。
いつも見ていただき暖かいコメント有難うございます。