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ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸のアオコ

2017-08-26 21:42:24 | 水戸

 手につくとべとっとして緑色に染まってしまう、生理的な拒否反応がでるアオコが、あちこちでかなり目につきます。千波湖では対策を講じてはいるようですが、まだまだ足りないようです。野鳥や魚によいはずはないのでしょうが、増殖する藻類にはそれなりの理由があるわけなのでしょう。富栄養化などの原因を作っている人間の都合と、自然の微妙なバランスを考えながら対応するのはなかなかむずかしいのでしょう。でも、この程度の問題など小さいことだと思うような時代が来つつあるのではとも思ってしまいます。

 

 千波湖南側 石も緑色にそまってしまいます。

 

 桜川(千波湖北側) 流れがあると、一面という感じではなくなるようです。

 

 逆川(駅南中橋から)

 

 ため池(西大野西田)

 

 三野輪池(三野輪町)

 

 千波湖での対応(1) 除去装置やシルトフェンス(千波湖南側)   風で流されるアオコを囲い込んだり、リンなどとともに除去したりしているようです。

 

 千波湖での対応(2) ナノバブルによる水質浄化実験(千波湖北側) 微細なバブルで水を浄化しようとする実験のようです。

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水戸の昆虫(1)

2017-08-25 20:26:49 | 水戸

 カマキリ(蟷螂 カマキリ科 飯富町・塙不動尊参道) 肉食の昆虫らしく、大きなセミを食べています。

 

 ツバメシジミ(燕蜆 シジミチョウ科 県立図書館) 表の羽の色がきれいらしいのですが写せませんでした。

 

 コガタスズメバチ(小型雀蜂 スズメバチ科 田谷町・春日神社) 女王蜂が自身で作る、初期段階の巣の形だそうです。

 

 ヒグラシ(蜩 セミ科 好文亭近く) 偕楽園公園は今、蝉時雨(せみしぐれ)です。クマゼミの鳴き声も所々で聞かれます。

 

 オオミズアオ(大水青 ヤママユガ科 酒門共有墓地) 成虫は口が退化していて、何も食べないそうです。

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水戸のハート(葉っぱ編)(3)

2017-08-24 19:45:21 | 水戸

 写真を撮るときに、よりハート形に近い葉を選んでいますので、その植物の葉の全部がハートになっているわけではありません。それにしても、いろいろなハート形の葉があるものだと感心しています。

 

 アサガオ(ヒルガオ科 小吹町)  本来の形をした葉の中に、ハート形の葉もけっこう混じっています。

 

 サツマイモ(ヒルガオ科 大串町)  普通のサツマイモは、葉の途中に出っ張りがあるようです。

 

 オオバベニガシワ(トウダイグサ科 白梅)  ふつうは、もっと葉の端がギザギザになってているようです。

 

 トサミズキ(マンサク科 逆川緑地)  雨後の水滴が残っていました。

 

 フタバアオイ(ウマノスズクサ科 水戸市植物園)  徳川家の家紋・三葉葵のもととなった植物だそうです。

水戸のハート(葉っぱ編)(2)

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水戸を知ることのできる刊行物

2017-08-23 20:31:17 | 水戸

 水戸を知る入門書として、見やすくて、わかりやすい、おすすめの刊行物をご紹介します。どれか一つを見ただけでも、相当水戸が分かったような気分になるかもしれません。もちろん私も大変お世話になっています。

 

「幕末の水戸藩」 山川菊江
  母が彰考館総裁だった青山延寿(のぶとし)の娘で、山川均が夫だった、婦人運動家で評論家の著作です。たぶんこの本が水戸入門の最適なものでしょう。岩波文庫にあります。

 

「水府巷談」、「水府異聞」、「水府綺談」 網代茂(あじろしげる)三部作
 新いばらきタイムス社の副社長になった人で、記者の目と耳をもとにして水戸を描いた三部作は、水戸市史とは違った角度からの切口で水戸を知ることができます。残念ながらどれも絶版ですので、図書館で見てください。

 

「水戸の城下町マップ 幕末版」 水戸観光協会
 幕末と現在の地図を重ね合わせた、誰でも無料で手に入れることのできる、大変便利な水戸案内です。これを手にして水戸を歩くと、歴史が実感として分かるような気がします。できたらもう少し色々な遺跡などを入れ込んでもらえたらとか、郊外編があったらいいなとか思ったりします。

 

「概説 水戸市史」 水戸市史編纂委員会
 本当は「水戸市史」を読めばいいのですが、あまりに大冊すぎて手に余ります。「概説」では細かいところは省略されていますが、全体の流れを見るには丁度よさそうです。役所や6軒の書店で取り扱っているそうです。

 

「常陽藝文」 常陽藝文センター
 常陽銀行が基金を出して運営している、常陽藝文センターで発行している茨城県を紹介する月刊誌です。昭和58年から発行しているようですが、在庫のないものがかなりあるようです。これも図書館か、常陽資料館で見るとよいでしょう。 

       

「水戸の町名」 茨城歴史地理の会
 昭和37年の「住居表示に関する法律」によってなくなっていった町名を記録しようという意図から作られたようですが、多くの資料を使った水戸の絶好の地誌となっています。

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水戸のコケ(1)

2017-08-22 21:05:47 | 水戸

 コケの緑は心をなごませるところがあるようで、町うちで元気なコケを見つけるとなんとなくほっとします。苔筵(こけむしろ)、苔径(こけみち)、苔石(こけいし)など、響きのいい言葉も多くあるようです。

 

 薬王院(元吉田町682)  本堂に向かう参道の右側です。

 

 長福寺(塩崎町1135)① 枯山水のコケです。下段にある幕府追討軍隊士の墓にもコケを植えたモニュメントがあります。

 

 長福寺(塩崎町1135)② 大きな岩上のコケです。さぞかし手入れは大変でしょう。

 

 栗田緑園(元吉田2426-2)  公園北側は、やわらかに生えたコケの群生地で、コケにとっても楽園なのでしょう。

 

 赤尾関のケヤキ(春日神社(赤尾関町661)入口)  樹齢300年位のケヤキです。木にはコケが生えていて、地面にはないのも面白く感じました。

 

 もみじ谷(見川1-12226-11 偕楽園公園内)  北側は護国神社の急斜面です。このあたりはホタルの生育地です。

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