手につくとべとっとして緑色に染まってしまう、生理的な拒否反応がでるアオコが、あちこちでかなり目につきます。千波湖では対策を講じてはいるようですが、まだまだ足りないようです。野鳥や魚によいはずはないのでしょうが、増殖する藻類にはそれなりの理由があるわけなのでしょう。富栄養化などの原因を作っている人間の都合と、自然の微妙なバランスを考えながら対応するのはなかなかむずかしいのでしょう。でも、この程度の問題など小さいことだと思うような時代が来つつあるのではとも思ってしまいます。
千波湖南側 石も緑色にそまってしまいます。
桜川(千波湖北側) 流れがあると、一面という感じではなくなるようです。
逆川(駅南中橋から)
ため池(西大野西田)
三野輪池(三野輪町)
千波湖での対応(1) 除去装置やシルトフェンス(千波湖南側) 風で流されるアオコを囲い込んだり、リンなどとともに除去したりしているようです。
千波湖での対応(2) ナノバブルによる水質浄化実験(千波湖北側) 微細なバブルで水を浄化しようとする実験のようです。