賽銭という言葉は、祈願成就のお礼として神仏に奉る銭だそうで、あとから納めるものだったようです。賽銭箱も段々に消えてゆく寺社の備品の一つなのでしょう。
鹿島神社(大塚町1108) 白木のままの賽銭箱です。
水戸八幡(八幡町8-54 ) 巴紋が入っていて、銅板葺きです。
吉田神社(河和田町2895) 奉納と書かれています。上面は横張りの斜め板になっています。
吉田神社(萱場町158) 御賽銭と書かれています。鎖が現在をあらわしているのでしょう。
長福寺(塩崎町1135) 浄財と書かれています。
吉田神社(堀町36) 昭和15年に、皇紀二千六百年の記念で奉納されたようです。