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水戸の見て歩き

水戸の庚申塔(2)

2017-08-17 20:53:29 | 水戸

 今回で興味深いのは、庚申塔の申年(さるどし)に建てられたものが多いことです。特に、60年に一度の庚申(かのえさる)年のものが多いようです。寛政12年建立はほかにもいくつかありました。

 


庚申供養塔(宝蔵寺 谷田町633) 享保11年(1726丙午(ひのえうま))建立。

 

庚申供養塔(岩根町 国道123号線から藤井大橋を渡って約200m左) 安永5年(1776丙申(ひのえさる))建立。

 

     

庚申壇                          庚申塔
(平戸町信号涸沼川向って右折約200m)      (飯島町鹿島神社道向かい) 復元碑です。
ともに寛政12年(1800 庚申)建立。

 

庚申供養塚(宝蔵寺旧羅漢寺墓群内 谷田町633) 万延元年(1860庚申(かのえさる))建立。

 

庚申供養塔(上河内町584 吉水インテリア脇道を入る) 大正15年(1926丙寅(ひのえとら))12月建立。大正15年は12月25日までですから、大正時代の最後に建てられた庚申供養塔ということになります。

 

愛宕神社石段下(愛宕町10-5) 3基の庚申塔があります。中央は見ざる聞かざる言わざるの三猿の庚申塔です。

水戸の庚申塔(1) 水戸の青面金剛

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