神様には、荒御魂(あらみたま)と和御魂(にぎみたま)という二つの側面があるそうです。それを別々の神様として見ることもあるようですが、たぶん、自然のおそろしさに対する畏敬の念がまずあったので、恵みの面とは区別したのでしょう。水も同じで、洪水や水不足をもたらす恐ろしい側面と、のどの渇きをなくし、穀物の生長をもたらす恵みの側面があり、その両方を神として祀ったのでしょう。
泉神社 鯉沢緑地(元吉田町642) 鯉沢緑地内にあるわき水の所にあります。
水神社 愛宕神社(愛宕町10-5) 水波能売命(みずはのめのみこと 伊弉冉尊(いざなみのみこと)から生まれた神だそうです。)を祀っているそうです。
水天宮 水戸八幡(八幡町8-54) 難船をまぬがれた商人が有馬から勧請して私的に祀った神社が、水戸八幡に移されたそうです。
水神宮 三柱神社(見川町 丹下十文字信号近く) 稲荷神社、八幡神社とともに三社(三柱)が祀られているようです。現地の解説板には、祭神が水葉之売大神(みずはのめのおおかみ)とあります。
水神宮 大杉神社(下大野町4163-1 下大野二区ふるさとコミュニティセンターとなり)