９月１８日

ヤクルト古田監督が退団の意向、一度現場を離れて外から野球とは何かを学んでみるのも悪く
ないかと思います。球界一の頭脳派捕手も兼任監督の立場では苦悩する場面が多すぎました。
古田監督に続く不動の正捕手が育っていないのは今後に不安を残しますが、今秋あるいは来春
のキャンプで目処をつけるべく競い合わせれば、と考えたいです。

長嶋終身名誉監督夫人が死去、６４歳は早すぎます。名誉監督自身は今年も何度か球場に足を
運ぶなど、回復しつつあったので亜希子夫人の死去は痛恨の極みなのは容易に想像できます。
長年連れ添った人の死は周りが思う以上に心身を消耗させます。これ以上騒がず静かに見守り
支えることが肝要ではないでしょうか。

長嶋終身名誉監督を落胆させる敗戦です。打たれるのならまだしも暴投で決勝点を与えるのは相
手を勢いづかせるだけです。これで阪神には引き分けを挟んで６連敗、恥ずかしいとしか言いよう
がありません。采配や選手獲得、育成などメスを入れる点は山ほどあります。それらに気づいてい
ればいいのですが・・・。