６月１７日

ルマン２４時間決勝で、中嶋一貴、フェルナンド・アロンソらが運転した
トヨタの８号車が優勝しました。日本車では１９９１年のマツダ以来の快挙
になります。
ポルシェがＷＥＣから撤退するなど、年々モータースポーツを巡る環境が
変わる中、負けられない戦いを制したトヨタ自動車はこれからどこを目指す
のでしょうか。ルマンなどの経験をスポーツカーに反映させ、多くの台数を
売り上げられる流れが確立すれば今後も積極的にモータースポーツに関与
し続けるでしょうか、ＥＶ化などトヨタの見込みと大きくかけ離れた展開に
なった場合が心配です。
ルマン２４時間など伝統的な大会がなくなることは当分ないでしょうが、
時代に変化に自動車メーカーなどがどう対応するのか、注意を払う必要が
ありそうです。