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北朝鮮と韓国の海軍が黄海上で衝突、死傷者なし

2009年11月10日 | 川柳

北朝鮮と韓国の海軍が黄海上で衝突、死傷者なし=聯合ニュース

2009年 11月 10日 13:11 JST
 

 [ソウル 10日 ロイター] 韓国の聯合ニュースは10日、朝鮮半島西岸沖の黄海上で北朝鮮と韓国の両海軍が衝突したと報じた。

 今のところ死傷者はいないという。

 報道によると、韓国国防筋は「北朝鮮の警備艇が北方限界線を越えた。警告射撃を行ったが、止まらなかった」と述べた。

 韓国軍当局者からは今のところ確認は得られていない。

 黄海上では軍事境界線の北方限界線付近で過去10年間に2回、両海軍による激しい軍事衝突が起きている。

 

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国際収支:経常収支の黒字9.7%減 3期連続で減少

2009年11月10日 | 川柳

国際収支:経常収支の黒字9.7%減 3期連続で減少

 財務省は10日、09年度上半期(4~9月)の国際収支(速報)を発表した。海外とのモノやサービスなどの取引状況を示す経常収支の黒字は、前年同期比9.7%減の7兆2560億円となり、3期連続で前年同期を下回った。しかし、貿易・サービス収支が同98.2%増の1兆3654億円で2期ぶりに黒字に転じたことなどから、前期比では4期ぶりに増加に転じた。

 経常収支のうち、貿易収支の黒字は前年同期比37%増の2兆5080億円と大幅に改善した。輸出が同37.7%減の25兆5222億円と過去最大の減少率となったものの、輸入額も原油価格が高騰していた前年同期の反動で41.2%減の23兆143億円となり、輸出の減少幅を上回ったため。

 一方、所得収支の黒字は、同18.7%減の6兆4824億円で、3期連続の減少となった。世界的な低金利で海外の債券投資の利回りが悪化し、証券投資収益の黒字が大幅に減少したことが響いた。

 同時に発表した9月の経常収支の黒字額は、前年同月比0.2%増の1兆5679億円で2カ月連続で増加した。このうち貿易収支の黒字額は87.1%増の5992億円。所得収支の黒字額は、同27.2%減の1兆823億円だった。【坂井隆之】

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オバマ大統領、13日から韓日中歴訪…「3国3色」の懸案

2009年11月10日 | 川柳

オバマ大統領、13日から韓日中歴訪…「3国3色」の懸案(2)

関連タグ ダライ・ラマオバマ通商温暖化
  



  ◇中国、通商圧力の中でも強い意志

  中国訪問を控え、オバマ大統領は「米国と中国の関係が世界で最も重要な関係」と宣言したことがある。これは、大きなグローバル問題を解決するには新たに浮上した中国の協力がなければ不可能だという点を、誰よりもオバマ大統領自身がよく理解しているということを意味している。このためか、オバマ大統領は先月訪米したチベットの精神的指導者ダライ・ラマに会わないなど、中国を意識する行動を見せた。

  にもかかわらず人民日報の姉妹紙で中国共産党が統制する環球時報は9日、「首脳会談で中国が米国に頭を下げることはないだろう」と報じた。米国の通商圧力攻勢に負けないという強い意志を表明したのだ。このようにオバマ大統領を待つ中国の内心は期待よりも憂慮が強い。

  北京外交消息筋によると、胡錦濤国家主席とオバマ大統領間の首脳会談では、アフガニスタンと反テロ協調、地球温暖化対策、北朝鮮とイランの核問題などが幅広く議論されるとみられる。

  両国間の懸案としては「通商戦争」と例えられる貿易摩擦問題が最も大きい。両国間では最近、米国が中国に反ダンピング関税を課すと中国が反撃に出るという攻防戦が繰り広げられている。

  米国内の失業率が悪化した状況で、オバマ大統領が中国の譲歩を引き出すために、意図的に攻勢を展開していると、中国は疑っている。さらに輸出増加率がまだマイナスの中国としては米国に大きく譲歩できる立場でないため、貿易摩擦の解決は難しい見込みだ。このため北京の外交関係者の間では、通商だけでなく多者間の問題でもオバマ大統領が顕著な成果を出すのは容易でないという観測が強い。
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