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川柳・政治・時事・エッセイ

韓国:アフガン再派兵、米が歓迎声明

2009年11月01日 | 川柳

韓国:アフガン再派兵、米が歓迎声明

 【ワシントン古本陽荘】韓国がアフガニスタンの地方復興チーム(PRT)への要員増強と警護のための軍隊再派遣を発表したことを受け、米ホワイトハウスは30日、「協力拡大を歓迎する。米国は緊密に連携していく」などとした報道官声明を発表した。国務省も「より大きな役割を担おうという韓国の意思を示した」との声明を出した。

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【社説】アフガン派兵ようやく決定…犠牲最小化案見つけるべき・・・韓国

2009年11月01日 | 川柳

【社説】アフガン派兵ようやく決定…犠牲最小化案見つけるべき・・・韓国

関連タグ アフガニスタン派兵PRT
  政府が30日、アフガニスタンに民間地方再建支援チーム(PRT)とこれらを保護する兵力を派遣する予定だと明らかにした。派遣地域と人員はまだ確定されていない。政府はPRT要員を現在の25人から130人ほどに増やし、これらを保護するために300人程度の軍の兵力を派兵する案を検討中と伝えられている。アフガンは2007年、センムル教会信徒20人がタリバン勢力に拉致され、2人が殺害された末、40日たって解放された事件が起こった現場だ。また建設・医療支援部隊として派兵された茶山(タサン)・東医(トンイ)部隊の兵士1人も犠牲になった。このように危険性が高い地域に再び派兵するという点で、今後の国会同意過程を経るまで、これまでになく論議を呼ぶものと予想される。それだけ政府の苦情も非常に大きかったものと見当がつく。

  政府はアフガン派兵決定に対し、私たちの国力に合うよう、国際社会で責任を果たす次元で独自的に下した決定だと説明した。米国側の非公式的で遠回しな要請があったものと見当がつくが、政府の説明どおり韓米間の事前協議や要求なしに単独で取った措置だったとしたら、それだけでも意味があったと言える。国力にふさわしい責任次元でも韓米同盟の力学関係でも韓国の国際政治的環境を考慮して派兵が避けにくい状況なら、韓国自ら決断を下す方がかえってよいといえると思う。変わらぬ姿のみならず、同盟国である米国の立場に配慮することで両国関係をいっそう強固にすることができるという側面でも、肯定的に評価できる。

  金泰栄(キム・テヨン)国防部長官はおととい国会で「派兵する場合、避けられない交戦と犠牲がともなうだろう」と明らかにした。政府が派兵による危険性を率直に明らかにしたのは正しい態度だ。その延長線上で危険なのに派兵しなければならない理由に対して政府はより説得力ある説明をしなければならないだろう。同時に派遣地域の選定と再建支援業務協議過程で、犠牲を最小化しながらも効果的に支援する案を見つけることに最善の努力を尽くさなければならない。そんな努力をもとに国民を説得し、国民の多数が同意した上で派兵すべきである。
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環境副大臣 水俣訪問

2009年11月01日 | 川柳

  環境副大臣 水俣訪問

2009年11月01日

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水俣病歴史考証館を視察する田島一成環境副大臣(手前右)=水俣市

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水俣病患者が多発した袋湾の入り江で、水俣病の語り部、浜元二徳さん(左)から被害の実態を聞く田島一成環境副大臣=水俣市

  水俣病被害者救済法に基づく救済内容を決めるため、田島一成環境副大臣が31日、熊本県水俣市と鹿児島県出水市を訪れた。被害者9団体からの意見聴取に加え、水俣病患者の多発地区や療養施設、資料館などの視察をこなし、「責任の重大さと皆さんの期待をかみしめた。一刻も早く協議のテーブルを用意したい」と感想を語った。

  田島副大臣は朝、水俣市の水俣病慰霊の碑前で合掌。水俣病患者らの療養施設・明水園や市立水俣病資料館、市民団体が運営する水俣病歴史考証館などを視察した。

  水俣病の語り部の浜元二徳さんの案内で、患者が多発した水俣市の袋湾の入り江に立ち寄った。浜元さんが付近の被害状況を紹介し「生の声を聞き、患者の症状をじかに見るようお願いしたい」と語りかけると、田島副大臣は「今日が始まり。今までは声の大きい人だけで決まってきた。これからは変えないといけない」と答え、握手した。

  出水市の出水リハビリテーションセンターでは、水俣病出水の会の尾上利夫会長らと面会。副大臣が「早急に協議の段取りをさせていただく」と約束し、拍手を受けた。

  視察後、田島副大臣は記者団の質問に応じた。救済法成立時にも与野党で隔たりがあり合意に至っていないはずの一時金の額について繰り返し質問されると、副大臣は「くどい」と一喝し「もうそれは合意しました」と発言した。記者に「合意していないのではないか」と指摘されると、「誤解を招いた発言だった。しっかり協議していきたい」と言い直した。

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