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川柳・政治・時事・エッセイ

北鮮・・・MD計画の過信は禁物

2009年03月28日 | 川柳

北ミサイル迎撃、MD計画の過信は禁物 コイル米元国防次官補に聞く (1/2ページ)

2009.3.25 23:56
このニュースのトピックス:核・ミサイル事情 北朝鮮が「人工衛星」と称し長距離弾道ミサイルを発射した場合、日米のミサイル防衛(MD)は機能するか。キーティング米太平洋軍司令官が24日の下院軍事委員会公聴会で「大統領が命令すれば、米領土と同盟国を守る準備はできている」と述べるなど、米軍高官からは対応に自信を示す発言が相次いでいる。これに対し、クリントン元政権下でミサイルなどの運用実験・評価を担当したフィリップ・コイル元国防次官補は「不確かなシステムに頼り切るべきでない」と強調する。コイル氏にその理由を聞いた。(ワシントン 有元隆志)

 --発射前にミサイルか人工衛星の打ち上げかの見分けはつくのか

 「衛星ならば、ミサイルの弾頭より大きい。形状をみればわかる」

 --発射前に確認ができない場合、発射後どの時点で判別ができるか

 「ロケットでも弾道ミサイルでも打ち上げ当初は地球の自転に沿って上昇するので見分けはつかない。1分後ぐらいにロケットとミサイルでは上昇角度が変わってくる」

 --北朝鮮が夜間に発射した場合の探知は

 「早期警戒衛星は発射を探知できるが夜間や悪天候では感度は高くはない。より性能の高い宇宙空間赤外線システム(SBIRS)衛星などの配備は計画より遅れている。仮に衛星なら、米国などのように好天候で実施するだろう」

 --日米のイージス艦に配備されている海上配備型迎撃ミサイル(SM3)で迎撃する可能性は

 「日米が迎撃するとは想像できない。イージス艦による迎撃の問題点はミサイルの速度が遅いことだ」

<メモ>

 石破元防衛大臣もMDシステムに関しては悲観的な発言をしています。

4月1日にオバマ大統領は中国・ロシア・韓国首脳と会談を予定しています。

ロシアが、北朝鮮のミサイルを抑止できる唯一の国なのだけれど、ギリギリの線で中国とロシアに「抑止の協力」を強く訴えるのでしょう。(その善後策も)

北朝鮮は50年間戦争はしていません。

日本も64年戦争知らずです。

それぞれの国の、連係プレイがサイトでも閲覧できる時代です。

今、このような情報をたくさんの方々に発信することも大切な事だと感じています。

そして、1日のオバマ大統領の抑止の意向にロシアが協力しなければ、世界中の首脳からもブーイングが出るかもしれません。

(オバマ大統領はそこを狙っているのかも知れませんね)

・今日本の防災危機管理にたずさわっていらっしゃる方々は、自衛隊だけではなく民間のたくさんのコンピューター関連の方々の情報戦もすごいのでしょうね。

安穏としている時代がずーっと続くように願うしかありません。

プーチンさんがこの北朝鮮問題のキーマンではありますね。

 

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MD・・・迎撃なんてできますか?

2009年03月18日 | 川柳

司令官、北ミサイル迎撃に自信  防衛システムで

 【ワシントン17日共同】米本土防衛を任務とする北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)のレナート司令官は17日、上院軍事委員会の公聴会で、米軍が開発したミサイル防衛(MD)システムは北朝鮮からの長距離弾道ミサイルに対応できるとの認識を表明し、迎撃に自信を示した。

 人工衛星と称して長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射準備とみられる動きを進める北朝鮮をけん制する狙いもあるとみられる。日本政府はテポドン2号が領域内に着弾する事態に備え、米開発のMDシステムによる迎撃を検討している。

 司令官は「現段階で(米本土が狙われる)恐れは極めて少ないが、北朝鮮のミサイルはわれわれの想定の対象だ」と指摘。「もし今日にも北朝鮮がわれわれを狙ってくるなら、撃ち落とすのに十分なシステムを持っていると確信している」と述べた。

<メモ>

 日本政府も今日の朝刊で、岩手秋田にPAC3を北朝鮮ミサイル迎撃準備を閣議決定したと伝えています。

でも?変ですよ?日本海域内に一段目が落下するのを確認してから・・・迎撃なんてできますか?????

海に落下した時点で迎撃なら、弾道ミサイルはもう日本海域をとっくに脱出しています。

日本の国益にはなにもならないのだから・・・ほっとくといいのに!

アメリカが責任とればよい!

それにしても、この現象が株価を上げているとは思いませんか?

昨日、スーパーの社員さんが「アメリカは北朝鮮と日本を戦争させて儲けたいんだろう!」ってあきれ返っていました。

麻生太郎首相は、今回はピエロで頼みますよ!それをとっても期待しています!!! 

  北朝鮮も国民に食料をまんべんなく支給することが先決でしょうに・・・。

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オバマ大統領と柳宗悦を思う

2009年03月17日 | 川柳

オバマ大統領:国連事務総長と初会談、関係重視の姿勢示す

 【ワシントン草野和彦】オバマ米大統領は10日、ホワイトハウスで潘基文(バンギムン)・国連事務総長と就任後初めて会談した。事務総長は記者団に「政権発足後の早い時期に会談できたのは、心強いサインだ」と語り、国連重視の姿勢を見せる大統領も「建設的で重要なパートナー」と強調した。

 ブッシュ前政権は、国連決議なしにイラク戦争に突入して国連との関係が悪化。オバマ大統領は国連重視の一環として国連大使を閣僚級に格上げした。ライス大使はアフリカの専門家で、大統領は「会談で最も時間を費やしたのは(スーダンの)ダルフール問題」と指摘。人道危機解決に向けて「国連と共に積極的に取り組みたい」と述べた。

<メモ>

 この時期にグットタイミングで世界に向けた国連重視の姿勢を示したオバマ大統領。

アメリカ議会は北朝鮮問題には「強硬姿勢」が総論です。

ヒル元駐韓米大使がイラク特使に任命され、マケイン氏がそれに強く抗議しているそうです。それでもオバマ氏は替えるつもりはないとのことです。

ヒル氏は元韓国大使でもあったそうです。(朝鮮半島の歴史は理解されている方でしょう)

アメリカ議会では、朝鮮文化の歴史をどれだけの議員の方が熟知しているのだろうか。(柳宗悦氏の朝鮮文化の全集でも読んで勉強していただきたい!)

北朝鮮がなぜこのような国政になったかを知る手がかりにはなることでしょう!

 

 <何日か前に、イラクの領空を侵犯したイランの無人機をアメリカが撃墜した。>

というニュースが新聞に小さく書かれてありました。(異例なことだそうです。)

やるときはやる・・・アメリカ・・・北朝鮮ともリンクさせて考えたいものです。

 

<朝鮮文化や朝鮮人の素晴らしさを、日韓併合の大変な時代に世界に問いかけた

柳宗悦氏関連ページです。>

http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/nittetsu/guidance/philosophers/yanagi_guidance.html

http://www.korea-u.ac.jp/OB/36/kyouinnob/chongjinhoa.htm

 http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0427.html

川柳っていいね!北海道散歩・川柳北海道散歩・川柳北海道散歩・川柳北海道散歩・オバマ大統領もヒラリー国務大臣も融和な笑顔。日本の軍事行動のシナリオはアメリカからの指示だという事を知らなくてはいけない!!!

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北朝鮮「衛星」打ち上げ、米にも通報か

2009年03月14日 | 川柳

北朝鮮:「衛星」打ち上げ、米にも通報か 韓国で報道

 【ソウル堀山明子】韓国の聯合ニュースは13日、外交消息筋の話として、北朝鮮が国際海事機関(IMO)に「人工衛星の打ち上げ」を通報した後、米国にも個別通報していたと報じた。通報はニューヨークの米朝チャンネル(国連代表部の連絡ルート)を通じて12日に行われ、米国は直ちに日韓など関係国にこの情報を伝えたという。

 聯合ニュースによると、韓国が米国から情報を受けたのは北朝鮮の朝鮮中央通信が国際機関へ通報したと報じる直前の12日午前だった。

 一方、韓国の柳明桓(ユ・ミョンファン)外交通商相は13日、北朝鮮がIMOに「実験通信衛星を来月上旬に打ち上げる」と事前通報したことに関連し、「ミサイルであれ衛星であれ、発射すれば国連安全保障理事会で論議されるだろう」と発言。衛星であっても国連安保理決議1718号違反として問題視する姿勢を示し、北朝鮮をけん制した。

<メモ>

 [衛星を打ち落とす]と、浜田防衛大臣が言っていますが、どこの国が打ち落とすのでしょうか?

日本が主導で打ち落とすと朝鮮の文化「恨」の怨念がずーと残る・・・さあ大変!!

(日本の大政奉還も、旧豊臣秀吉についた藩が倒幕をしたといいま.

す。300年後に敵討ちが終わったってことです。)

今のこの問題は、戦後最大の危機!といえるけど・・・これも、なってみなけりゃわからない。

日本には、いまだに旧藩主のご子孫が集まって「葵の会」というのを催していらっしゃるそうです。’主に防衛について考える会とも聞いています。

その内容は一部しかわかりませんが、合意したひとつの考え方には「ゆだねる」という究極の戦法から被害が一番少ない身を守る方法があるそうです。

ミサイルを打って戦禍が広がるより、①「飛ばせて見守るか」②「相手の失敗を待つか」

③「最悪、日本本土にぶつかって被害をこうむるか」その他、その中で成り行きを見る・・・というのが一般的に基本的な考え方だとの認識があるそうです。

      古来からの攻撃を受けた身の処し方だそうです。

日本では本土決戦をしたことがありません。(データーがないですね!)

もし、北朝鮮のミサイルをアメリカが打つのなら、日本がアメリカに止める交渉をしていてくれればいいですね。(失敗だってあるわけですから)

もし、日本に核が落ちてきても、「一・二発は落ちるのをゆだねる」そうです。(そのように考えている防衛策もありということです。)

         長崎・広島の原爆投下もそうでしたね。

(その考えがあったかはわかりませんが、原爆投下の情報は入っていたわけですから)

今回も、結局日本海周りでミサイル「ドボン」の話なら成り行きに「ゆだねる」

ってことにしかならない気がします。

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村上春樹・・・「エルサレム賞」感動の受賞スピーチ

2009年03月11日 | 川柳
 【日本語全訳】村上春樹「エルサレム賞」受賞スピーチ    
 
 こんばんは。わたしは今日、小説家として、つまり嘘を紡ぐプロという立場でエルサレムに来ました。
 

 もちろん、小説家だけが嘘をつくわけではありません。よく知られているように政治家も嘘をつきます。車のセールスマン、肉屋、大工のように、外交官や軍幹部らもそれぞれがそれぞれの嘘をつきます。しかし、小説家の嘘は他の人たちの嘘とは違います。小説家が嘘を言っても非道徳的と批判されることはありません。それどころか、その嘘が大きければ大きいほど、うまい嘘であればいっそう、一般市民や批評家からの称賛が大きくなります。なぜ、そうなのでしょうか?

 それに対する私の答えはこうです。すなわち、上手な嘘をつく、いってみれば、作り話を現実にすることによって、小説家は真実を暴き、新たな光でそれを照らすことができるのです。多くの場合、真実の本来の姿を把握し、正確に表現することは事実上不可能です。だからこそ、私たちは真実を隠れた場所からおびき出し、架空の場所へと運び、小説の形に置き換えるのです。しかしながら、これを成功させるには、私たちの中のどこに真実が存在するのかを明確にしなければなりません。このことは、よい嘘をでっち上げるのに必要な資質なのです。


 そうは言いながらも、今日は嘘をつくつもりはありません。できる限り正直になります。嘘をつかない日は年にほんのわずかしかないのですが、今日がちょうどその日に当たったようです。


 真実をお話しします。日本で、かなりの数の人たちから、エルサレム賞授賞式に出席しないように、と言われました。出席すれば、私の本の不買運動(ボイコット)を起こすと警告する人さえいました。これはもちろん、ガザ地区での激しい戦闘のためでした。国連の報告では、封鎖されたガザ市で1000人以上が命を落とし、彼らの大部分は非武装の市民、つまり子どもやお年寄りであったとのことです。


 受賞の知らせを受けた後、私は何度も自問自答しました。このような時期にイスラエルへ来て、文学賞を受けることが果たして正しい行為なのか、授賞式に出席することが戦闘している一方だけを支持しているという印象を与えないか、圧倒的な軍事力の行使を行った国家の政策を是認することにならないか、と。もちろん、私の本がボイコットされるのは見たくはありません。


 しかしながら、慎重に考慮した結果、最終的に出席の判断をしました。この判断の理由の一つは、実に多くの人が行かないようにと私にアドバイスをしたことです。おそらく、他の多くの小説家と同じように、私は人に言われたことと正反対のことをする傾向があるのです。「行ってはいけない」「そんなことはやめなさい」と言われると、特に「警告」を受けると、そこに行きたくなるし、やってみたくなるのです。これは小説家としての私の「気質」かもしれません。小説家は特別な集団なのです。私たちは自分自身の目で見たことや、自分の手で触れたことしかすんなりとは信じないのです。


 というわけで、私はここにやって参りました。遠く離れているより、ここに来ることを選びました。自分自身を見つめないことより、見つめることを選びました。皆さんに何も話さないより、話すことを選んだのです。
 ここで、非常に個人的なメッセージをお話しすることをお許しください。それは小説を書いているときにいつも心に留めていることなのです。紙に書いて壁に貼ろうとまで思ったことはないのですが、私の心の壁に刻まれているものなのです。それはこういうことです。


 「高くて、固い壁があり、それにぶつかって壊れる卵があるとしたら、私は常に卵側に立つ」ということです。


 そうなんです。その壁がいくら正しく、卵が正しくないとしても、私は卵サイドに立ちます。他の誰かが、何が正しく、正しくないかを決めることになるでしょう。おそらく時や歴史というものが。しかし、もしどのような理由であれ、壁側に立って作品を書く小説家がいたら、その作品にいかなる価値を見い出せるのでしょうか?


 この暗喩が何を意味するのでしょうか?いくつかの場合、それはあまりに単純で明白です。爆弾、戦車、ロケット弾、白リン弾は高い壁です。これらによって押しつぶされ、焼かれ、銃撃を受ける非武装の市民たちが卵です。これがこの暗喩の一つの解釈です。

 
 しかし、それだけではありません。もっと深い意味があります。こう考えてください。私たちは皆、多かれ少なかれ、卵なのです。私たちはそれぞれ、壊れやすい殻の中に入った個性的でかけがえのない心を持っているのです。わたしもそうですし、皆さんもそうなのです。そして、私たちは皆、程度の差こそあれ、高く、堅固な壁に直面しています。その壁の名前は「システム」です。「システム」は私たちを守る存在と思われていますが、時に自己増殖し、私たちを殺し、さらに私たちに他者を冷酷かつ効果的、組織的に殺させ始めるのです。


 私が小説を書く目的はただ一つです。個々の精神が持つ威厳さを表出し、それに光を当てることです。小説を書く目的は、「システム」の網の目に私たちの魂がからめ捕られ、傷つけられることを防ぐために、「システム」に対する警戒警報を鳴らし、注意を向けさせることです。私は、生死を扱った物語、愛の物語、人を泣かせ、怖がらせ、笑わせる物語などの小説を書くことで、個々の精神の個性を明確にすることが小説家の仕事であると心から信じています。というわけで、私たちは日々、本当に真剣に作り話を紡ぎ上げていくのです。


 私の父は昨年、90歳で亡くなりました。父は元教師で、時折、僧侶をしていました。京都の大学院生だったとき、徴兵され、中国の戦場に送られました。戦後に生まれた私は、父が朝食前に毎日、長く深いお経を上げているのを見るのが日常でした。ある時、私は父になぜそういったことをするのかを尋ねました。父の答えは、戦場に散った人たちのために祈っているとのことでした。父は、敵であろうが味方であろうが区別なく、「すべて」の戦死者のために祈っているとのことでした。父が仏壇の前で正座している後ろ姿を見たとき、父の周りに死の影を感じたような気がしました。

 
 父は亡くなりました。父は私が決して知り得ない記憶も一緒に持っていってしまいました。しかし、父の周辺に潜んでいた死という存在が記憶に残っています。以上のことは父のことでわずかにお話しできることですが、最も重要なことの一つです。


 今日、皆さんにお話ししたいことは一つだけです。私たちは、国籍、人種を超越した人間であり、個々の存在なのです。「システム」と言われる堅固な壁に直面している壊れやすい卵なのです。どこからみても、勝ち目はみえてきません。壁はあまりに高く、強固で、冷たい存在です。もし、私たちに勝利への希望がみえることがあるとしたら、私たち自身や他者の独自性やかけがえのなさを、さらに魂を互いに交わらせることで得ることのできる温かみを強く信じることから生じるものでなければならないでしょう。

 このことを考えてみてください。私たちは皆、実際の、生きた精神を持っているのです。「システム」はそういったものではありません。「システム」がわれわれを食い物にすることを許してはいけません。「システム」に自己増殖を許してはなりません。「システム」が私たちをつくったのではなく、私たちが「システム」をつくったのです。
 これが、私がお話ししたいすべてです。

 
 「エルサレム賞」、本当にありがとうございました。私の本が世界の多くの国々で読まれていることはとてもうれしいことです。イスラエルの読者の方々にお礼申し上げます。私がここに来たもっとも大きな理由は皆さんの存在です。私たちが何か意義のあることを共有できたらと願っています。今日、ここでお話しする機会を与えてくださったことに感謝します。ありがとうございました。(仮訳=47NEWS編集部)

<メモ>

このような勇気ある行動をされた人間が、日本にもまだいらっしゃったという事実に

感動を深くしております。(ガザを徹底攻撃した本拠地でのメッセージです。)

余りにもすばらしいので、私のブログからも発信します。(ホント、心に沁みます。)

日本人のひとりとして、大拍手です。

映像で見れなかったことは大変残念です。

(世界のトップニュースにしたいくらいです)

 

 

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戦後最悪ベース米雇用情勢・・・園田ブログより

2009年03月09日 | 川柳

戦後最悪ペースの米雇用情勢2009/03/07 17:01

 

米労働省雇用統計


日本の各新聞は海外メディアの記事を要約して伝えているのがほとんど。
米労働省発表の雇用統計を実際には見て、
分析している記事は少ないですね。

雇用統計を見る限り、
ティーンエージャー、それに黒人とヒスパニックの雇用悪化が目立ちます。
このペースでの悪化が続けば、そろそろ彼らも騒ぎ出すのではないでしょうか。

これはオバマ政権最大の関心事のはず。
支持率にも大きく影響してくる。

それなのに、なぜかこの問題は海外メディアもスルー。
これまた不思議です。



<関連記事>

米失業率、8.1%に悪化 2月、雇用65万人減
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20090307AT2M0604006032009.html
 【ワシントン=米山雄介】米労働省が6日発表した2月の雇用統計(季節調整済み)によると、失業率(軍人を除く)は前月より0.5ポイント高い8.1%となり、1983年12月(8.3%)以来、約25年ぶりの水準に悪化した。非農業部門の雇用者数は前月から65万1000人減少。昨年12月が68万1000人減に修正され、同月が49年10月以来、約59年ぶりの大幅な落ち込みだったことも明らかになった。

 雇用者数の減少は14カ月連続。1月の雇用減も当初発表の59万8000人から65万5000人に悪化方向で修正された。内外需の不振と金融不安の連鎖で、米雇用情勢は戦後最悪のペースで悪化が続いている。(01:22)


 
         この文筆は・・・
  園田義明氏ブログのコメントによるものです。
   データーに基づいた貴重なサイトです。
 
(悲劇の大統領オバマになって欲しくはないです。)
          ↓
http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2009/03/07/4158660
 
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ヨーロッパの自動車産業は1200万人・・・園田メモより

2009年03月08日 | 川柳

EUを分裂させる「新たな鉄のカーテン」2009/03/02 01:53

Economic crisis in European Union


3月1日。欧州連合(EU)は、金融危機への対応策を探るべく臨時首脳会議をブリュッセルで開催。

この席でハンガリーのジュルチャーニ首相が発した警告が話題になっています。
『保護主義という「新たな鉄のカーテン」によるヨーロッパ分裂を許すわけにはいかない』と。

保護主義として槍玉にあがっているのは、
フランスが2月9日に発表した自動車業界に対する追加支援策。

これは、フランス国内の工場閉鎖や人員削減をしないことを条件に、
プジョー・シトロエン・グループやルノーに対して、
総額78億ユーロ(約9600億円)を資金支援するもの。

しかし、両社の工場があるEU議長国のチェコなど東欧諸国は「保護主義だ」と反発。

これに対して、フランスも「支援を国内工場に限定しない」とする修正案を出していました。

欧州の自動車産業も1200万人の雇用を抱える基幹産業のひとつ。
域内の保護主義の台頭は各国の失業率増加につながります。
そして、更なる大規模な抗議デモと暴動が起こる。

しかも、フランスに次いでスペインやイタリアも支援策を打ち出してきた。

西欧諸国の保護主義の台頭により、崖っぷちに追い込まれる中・東欧諸国。
今やデフォルト懸念高まる中・東欧諸国に対する支援はどうなることやら。

やはりEUのメルトダウンが金融危機第二波を誘発しそうです。

こうした中でドイツの離脱説も出てきました。
欧州統合という壮大な歴史的実験は失敗に終わるのでしょうか。


<画像引用>
このサイトは要チェック!これは使えます。
nrc_nl - International - Economic crisis in European Union
http://www.nrc.nl/international/article2160480.ece
 
         この文筆は・・・
  園田義明氏ブログのコメントによるものです。
   データーに基づいた貴重なサイトです。
          ↓
http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2009/03/07/4158660
 
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3月危機・・・市場介入どっぷりと・・・園田メモより

2009年03月08日 | 川柳

日経7000円割れ阻止作戦に異議あり!2009/03.2

年金積立金管理運用独立行政法人 平成20年度 第3四半期運用状況

日本の新聞やテレビが決して報じようとしない「3月危機」に関するタブーがあります。
それは皆さんが最も敏感である年金に関するもの。

私も事情を察してあくまでもさらっとブログで取り上げてきましたがw、
どう考えてもこれは日本人なら誰もが知っておく必要がある大問題だと思うのです。

2月中旬以降、欧州系年金筋やヘッジファンドによる売りが続いている東京市場。

こうした中で、心理的節目である7000円割れを食い止めようと、
「このところ1日計500億円のペース」(邦銀筋)という公的年金の買いが続いています。

公的資金が日経平均7000円割れを阻止しようと連日孤軍奮闘しているのです。

この公的年金は、厚生労働省所管の年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が信託銀行などを通じて運用しています。

先月27日、GPIFは2008年度第3四半期(昨年10~12月期)の市場運用での総合収益額(運用損益)が、5兆7398億円の赤字なったと発表しました。

これは2四半期連続の赤字。

しかも、01年度に自主運用を初めてから四半期ベースで過去最大の運用損。

現在の7000円割れ阻止作戦によって、赤字はさらに膨らむでしょう。
リバランスという事情だけで納得できるような問題ではありません。

銀行とて含み損を抱えた保有株を手放す動きもなし。
これは結局銀行も我らの年金に依存しているということ。

本当に情けない。
所詮日本の銀行など、この程度のものか。
 
「いつまでも甘えるな!」と言いたい。

私も日本の「失われた10年再び」を避けたいと願っています。
よって、仕方ないと思っています。

それでも、この公的年金により株価買い支えに対する議論はあってもいい。

なぜ、日本の新聞もテレビもこの問題を取り上げない?
なぜ議論をしようとしない?

こんなことを続けているから、日本人はどんどんおバカになっていくのです。

少なくとも公的年金を預かり運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)に、

説明責任はあるはずです。
 
                ○上記のコメントは
 
園田義明氏のブログより転記させていただきました。・・・データーに基づいた貴重なサイトです。(世界の政治経済の潮流が見えてきます。)
          ↓
http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2009/03/07/4158660
 
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オバマ大統領とチャーチル像の底の底

2009年03月06日 | 川柳

イングランド銀行では、金利を0・5パーセントに引下げたといいます。

創業300年間の中では、このような低金利は初めてだとのことです。

アメリカでも、日本でも株価は又下降しています。

ジョージソロスが「リーマンショックのときにすでに金融システムは崩壊している」と警告しています。

この間、テレビのBSで、先のアメリカの大恐慌の起こったいきさつをドキュメントで放映していましたが、今回の金融恐慌とまったく同じメカニズムなのにはちょっと驚きました。

金融恐慌が起きますよ!と、いち早く時の大統領フーバーに警告をしても、ご本人は何の対策も打たなかったそうです。

お話は変わりますが、先のブッシュ元大統領の選挙戦では、ジョージソロスは反ブッシュの行動に出たそうです。

おふたりの根本的な信頼関係は実のところ、しっくりは行っていなかったのではないでしょうか?ジョージソロスは警告していました・・・いつも。

だって、この私でさえもインターネットでコメントが読めたんですよ。

歴史は繰り返すとは言われるものの、人間は大きな権力を手に入れると権力病という難病にかかり、何が確実な情報なのか考える力が出てこないんじゃないかと思います。

毎日、分刻み・秒刻みでスケジュールをこなしているうちに、すっかり地球の渦の中にもまれて、宇宙の大河から俯瞰的に.,事の流れに対して正確な判断できず、さらにやっかいな権力病によりすっかり歴史観で物事を見られない脳細胞にもなってしまうんじゃないかと思うのです。(特に独裁者は顕著です。)

そういう意味において、世界市場は実にクールです。

ジョージソロスが「金融システムはすでに破綻している」との警告にしっかり耳を傾けているのが今の世界株式市場の現状なのではないでしょうか?

朝から晩まで、株が上がった下がったで世界経済は負の連鎖状態の社会不穏がおきています。

東欧西欧も瀕死の金融状況のようですが・・・イギリスに関して言えば、その歴史の

代償が今大津波でやってきていると辛口の私はそう思いたくもなります。

イギリスのエリートの定義は「歴史の成績が良い」ことだそうです。

日本は「数学」でしょうか。敗戦というのは悲しいものです。戦後日本人は歴史教育をかなり削除されたといいます。

ある意味、人間の思考する能力のデーターとなるものを積み上げなくても良いという大国の非情感・非道感によるものです。(工場で来る日も来る日も安くて品質の良いものを作る国家にするために。)

話は戻すことにいたしましょう・・・イギリスのエリートの定義が歴史観ならば自国の歴史認識はゆがんで習得していない事を願います。

オバマ大統領が執務室にある「チャーチルの像」をイギリスに戻し、イギリスにひんしゅくをかったそうですが・・・このようなオバマ大統領の理念ある所作が私はたまらなく好きです。(どれほどの黒人が涙したことでしょうか)

そろそろ、イギリスにも少し眼を向ける事と致しましょう。

それから、私の友人が、「イギリスはロシアと手を組むんじゃないか?」といいます。

私はなにもわからず・・・まさかー!と応えたものの・・・「イギリスってそんな国だよ!」とはき捨てて言ったことばを・・・今、謙虚に拾っています。

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ニュース拾い読み・・・スーダン大統領に逮捕状

2009年03月05日 | 川柳

スーダン大統領に逮捕状 国際刑事裁判所

3月5日8時1分配信 産経新聞


 【ロンドン=木村正人】国際刑事裁判所(ICC、オランダ・ハーグ)は4日、世界最悪の人道危機と呼ばれるスーダン西部ダルフール紛争に関し、人道に対する罪などの容疑で同国のバシル大統領(65)の逮捕状を発行した。現職の国家元首にICCから逮捕状が出たのは初めて。同大統領は「決定に何の意味もない」と反発しており、和平プロセスの崩壊を懸念する声が強まっている。

 アフリカ近隣諸国を含め108カ国がICCの枠組みに参加しており、同大統領が今後、これらの国を訪れた場合、逮捕状が執行される。ICCはすでに民兵組織指導者ら2人を訴追しているが、バシル政権は身柄の引き渡しを拒否しており、同大統領の逮捕は難しい状況だ。国連安全保障理事会の決議でICCの捜査や訴追は凍結できるが、国連は介入には慎重な姿勢をとっている。

 ダルフールでは2003年以降、アラブ系のバシル政権が反政府組織を抑えるため黒人住民を虐殺し、死者30万人、難民270万人を出した。先月17日、最大の反政府組織「正義と平等運動(JEM)」と同政権が和平協議を進めることで合意し、和平会議実現への期待が高まっていた。

<メモ>

このような国に生まれなかったラッキーさを思います。

国家は基本的には、国民などの生活を守る国家のほうが世界では

少ないのですが、虐殺されそうになった黒人が今の日本を見たらどのように映ることだろうか。

 

コメント
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