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スリモナ(アコンプリア・ジェネリック)の効果

2009-02-05 10:31:17 | ゼニカル その他
アコンプリア(Acomplia)(サノフィ・アベンティス、主成分リモナバン)というクスリをご存知ですか? 2006年にイギリスで発売された新しい肥満治療薬(サプリメント)です。抗肥満薬と表現する人もいますが、要するに、肥満患者の体重を減少させるためのクスリですね。

アコンプリアは、脳神経組織のカンナビノイド1(CB1)受容体というたんぱく質の働きを抑制することで、脳内の快楽中枢の働きを抑えて食欲を落とし、体重を減少させるクスリですが、夢の「飲むやせ薬」とも言われ、現在ではEU全体を含む世界37カ国で販売されているそうです。

アコンプリアの臨床試験の結果によると、体重約100キロの人が、低カロリーの食事とアコンプリアの服用を一年間続けた場合、約8キロ体重が減少したそうです(平均で約5%の体重減量効果を確認とのこと)。被験者の体重推移のグラフをみると、最初の半年間で急速に体重が減少し、その後はゆっくりとした減り方をしたといいますから、アコンプリアがダイエットに効果があるのは間違いないのですが、ずっと飲み続けても、体重はある程度までしか下がらないということですね。

さらにもっと体重を減らしたければ、食事や運動なども積極的に行わなければいけないし、逆にそうすることで、さらにもう一段、ゆっくり健康的にやせていくことができるというわけです。

ですから、アコンプリアは、食事療法や運動療法を補助するために使用されることを想定したクスリといってもいいかもしれません。飲むだけで激ヤセするという、危険で怪しげな(?)ダイエットピルなどよりもむしろ信頼できる、最新の食欲抑制剤なのかもしれません。

他にもアコンプリア(Acomplia)のよいところは、体重を減らすだけでなく、血液中のコレステロールや脂肪の量を減らしてくれる、という点です。この作用により、肥満患者がもっている心血管系リスク(心筋梗塞や動脈硬化や脳卒中などの成人病になってしまう危険性)を低くすることができます。また、糖尿病にかかっている肥満患者については、アコンプリアの服用で糖尿病が改善されたという報告もあるようです。こうした事情から、アコンプリアは、単なるやせ薬というより、肥満体質改善薬として期待できるクスリなのだそうです。

日本ではまだ臨床試験中とのことですが、既に世界中で販売されていることから、アコンプリアの個人輸入代行サービスを宣伝するWebサイトは数多く存在しています。特に、値段を気にする方にはアコンプリアのジェネリック品でスリモナ(Slimona)というクスリの人気が高いらしいです。

スリモナはインド大手の製薬会社Zydus社製ですが、主成分リモナバンRimonabant20mgを含有し、アコンプリアとまったく同じものだそうです。スリモナについては、糖尿病指標となるHbA1c、中性脂肪に対して顕著な効果が出ているとか、肥満治療薬としては珍しく禁煙者の喫煙衝動抑制にも効果があるとか、服用を止めた後も効果が持続する結果が臨床試験で出ているといった+αの情報がある一方、アコンプリア同様、スリモナも副作用に注意が必要で(治験で副作用により使用を中止した患者数は6300人中15.7%)、抑うつ症状に伴う気分変動、不安、悪心、浮動性めまいなどの報告があるようです。

アコンプリアもスリモナも、1日1錠、毎日決まった時間に一杯のお水と一緒に服用するだけで、食欲を強力に抑制してくれます。ダイエットのつらさを緩和し、減量を助けてくれますが、強力な食欲抑制作用があるので、あくまで補助的な食欲抑制と位置づけて、必須栄養素は自発的に十分に摂取するように心がけるべきとのことです。体を壊してはなんにもなりませんものね。

極端に栄養を摂取しない状態が続くと、筋肉の急激な衰えやひきつり、体調悪化などの原因となることもあるわけですから、繰り返しになりますが、食事療法や運動療法を補助するための食欲抑制剤として使うべき。投薬量と食事量&運動量を適切なレベルにコントロールしつつ使用することで、筋肉や基礎代謝を落とさずに、脂肪だけを落とすことが可能になるわけです。

このクスリのユーザーはかなり多いみたいで、ネットにもいろいろな体験談が載っていました。 ↓ 「野菜ジュースをまめに飲むようにしている。」「半身浴30分を毎日やっていたら、飲み始めて6日で2キロ減った。」「体重はあまり減らなかったけど、腕や脚は細くなった。」「食べる量が少なくなったうえに、間食がゼロになったので、ゆるやかに減り続けている感じ。最初はホントに食べられない感じでつらく、体調も肌の調子もあまり良くなかったけど。」「週に1、2回ですが、ジムでヨガやプールで運動しているので、それを継続しながら引き締めたいと思っている。」

...人によってクスリとの相性というか、向き不向きもあるみたいですが、がんばってる方のカキコミを見ると励みになりますね。

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