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父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え(ジェイエル・コリンズ JL Collins)という本はとてもオススメ!

2021年05月15日 01時00分00秒 | 

 

「父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え」という本は、特に以下について書かれた本で、より良い人生のために裕福になれるポイントについてまとめたものとなります♪
特に投資方法がシンプルなのが良いと思います。

・借金はしない
・なるべく収入の半分を蓄えに回す
・その蓄えは、例えば全世界などの手数料が安いバンガード等のインデックスファンドに75%、全世界債券等に20%に長期投資し、残り5%を銀行預金にした方が良い
・というのは、米国マーケット全体では毎年上下あるがこの40年で年平均11.9%の利回りがあるため
・日本では積立NISAやiDeCo等の節税を利用した方が良い
・資産の4%で生活費を賄えるように経済的に自立が目標
・具体的にはアメリカ人には、バンガードのアメリカの株式を焦点としたトータル・ストック・マーケット・インデックスファンド(VTSAX)、アメリカの債券を焦点としたトータル・ボンド・マーケット・インデックスファンド(VBTLX)が良い
・アメリカ人以外の場合は、グローバルなファンドがお勧めで、アメリカ人に対しても世界で投資することを勧める日が遠からず来るだろう
・グローバルベースとしてもお勧めはやはりバンガードで、株式と債券で組成するファンドはとても低い経費率(Expense Ratio:ER)を誇っている。日本では楽天、SBI、マネックス、野村を通して購入できる

その他、以下について書かれています。
「父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え」という本はとてもオススメです!

・重要なガイドラインを示しましょう。
 ・収入の範囲で消費する。借金はしない
 ・ここに書いてあることだけをすれば豊かになれる。お金だけでなく、人生そのものが。
 ・借金するのは血を吸う虫に覆われているようなものだ。ナイフを研ぎ、少しずつその虫をはぎ取りなさい。 ・収入をあるだけ使っているのは、お金にまみれた奴隷でしかない。
 ・お金に無責任な人と付き合わないこと。そんな人にあなたのお金を触らせてはいけない。
 ・投資アドバイザーを近づけないこと。ほとんどのアドバイザーは自分のことしか考えていない。彼らと付き合って、良い運用先を選ぶのに時間を使うくらいなら、自分自身でやっていける。あなたのお金についてあなた以上に本気で考える人はいない。
 ・あなたは自分のものを所有しているが、同時にそれに縛られてもいる。
 ・お金で買えるものよりも貴重なのは自由であること
 ・人生にはお金以外の決断もあるが、どんな決断でも、その経済的なインパクトを常に考えるべき
 ・健全な投資は複雑ではない
 ・収入の一部を貯めよう。お金を貯めていないことがあとで自分を縛る障害になる。
 ・節約してより多く投資すれば「会社に縛られないお金」が早く貯まる。
 ・収入の半分は投資に回そう。借金をしていなければ十分に可能。
 ・収入の多くを貯蓄に回す利点は、投資を増やすだけでなく、控えめに暮らす方法も身につくことにある。
 ・株式市場は投資する有力な市場だが、激しく上昇、下降することも忘れずに。そういうものだ。下がったらもっと買おう。
 ・ただし下がった時に買うことはとても難しい。周りの人々もニュースもパニックに陥り、誰もが「売れ」と叫んでしまう。
 ・メディアの人々の中には将来を予想できるという人もいるが、先のことは誰にも分からない。みんな妄想に駆られているだけ。無視しよう。
 ・投資額の4%で1年を暮らせれば、経済的に自立しているといえる。

・1975年1月から40年の間、市場の年平均利回りは配当を再投資すれば11.9%、配当を再投資しなければ8.7%くらいになります。その利回りで1975年に1.2万ドルをS&P500に投資していたら40年後には107万7458ドルになっている計算になります。1.2万ドルが手元にないなら1975年1月から毎月130ドル、つまり年間1560ドルを道志し続ければ、2015年1月には98万5102ドルにまで積み上がっていたはずです。但し複利で増やすには時間が必要です。若い時に始めることが重要です。

・①災害は次々と襲ってきますが、市場はいつもそれを乗り越えて、さらに高く上昇していきます。
②しかし道は平坦ではありません。
③時々、とても大きなひどい出来事があります。

・VTSAXで資産形成をする戦略のありがたいところは、株式がインフレをかなりうまくヘッジしてくれることです。株式を所有するのは、実はビジネスを保有することです。インフレによって、企業の資産価値は上昇し、通貨の価値の減少を補ってくれます。特に緩やかなインフレでは、この状況がよく当てはまります。

・引退が間近になってきて、経済的自立を達成できているあなた。私も同じ状況です。妻と私はポートフォリオに株式以外の次のものを加えています。大きな金額ではありませんがこんな感じです。
①約75%は株式です。すべてVTSAXです。これまで議論してきた通り、投資の最も重要な部分であることは変わりません。
②約20%は債券です。VBTLXです。債券はある程度の収入を生み、株式の荒い動きを緩和してくれます。デフレヘッジの意味もあります。
③約5%は預金です。地元の銀行に預けています。
あなたの好みに従って、この構成を調整してください。利回りが下がって資産の増え方が遅くなっても、のんびりやりたいですか。そんな人はVBTLXの比率を増やしましょう。変動しても構わないのでどんどん増やしたいですか。そんな人はVTSAXにもっと投資しましょう。

・VTSAXとVBTLXは、それぞれ株式と債券を代表するファンドですが、これらと同じポートフォリオでつくられたファンドは1つではなく、いくつか存在しています。バンガードでは、それらを「クラス」と呼んでいて次のようなものがあります。まず個人投資家向けには次のファンドです。
 ・アドミラル・シェア(VTSAX):経費率0.05%、最低投資額1万ドル
 ・インベスター・シェア(VTSMX):経費率0.17%、最低投資額3000ドル
 ・ETF(VTI):経費率0.05%(ETFとは上場投資信託のこと)
ETFは株式と同様にどんな金額でも投資できます。経費率はわずか0.05%なのでこれを選ぶ人もいますが、注意が必要です。ETFを売買する際には取引手数料を取られます。これが追加コストになるため経費率が低いといってもコストが意外にかかる可能性があります。

・私の娘は、最近、大学を卒業しました。ここで述べることは、私が彼女に勧めた今後の歩み方です。
 ・借金をしない。利息を支払っても手に入れたいと思うほど価値のあるものはありません。
 ・経済的に無責任な人とは付き合わず、まして結婚などをしてはいけません。
 ・キャリアを積み、仕事のできる人間として評価されるために、これからの10年間は必死に働くのです。
 ・働きバチになれというのではありません。仕事上のキャリアをできるだけ広く考えましょう。可能性は無限に広がっています。
 ・学生のときに身につけたコストをかけずに生活する技を磨いて、多くの冒険にチャレンジしましょう。
 ・派手なライフスタイルというワナにはまらないように。もしすでにはまっていたら、早く抜け出しましょう。
 ・収入の半分を蓄えに回し,VTSAXなどこの本で検討した方法で投資しましょう。
 ・確定拠出年金のような雇用者のサポートがあり、節税にもなるプランを見つけましょう。
 ・収入が低く、所得税率が低いときに、資金の引き出しが非課税になるアメリカのロスIRAのようなしくみに資金を注ぎ込みましょう。
 ・所得税率が上がってきたら、通常の個人退職口座(IRA)に資金を入れておきます。
 ・これらを10年間続ければ、経済的自立に大きく近づきます。
 ・収入の50%以上を蓄えに回せば、目標達成はとても早くなります。当然ですが、蓄える比率が低ければ、達成するのにより多くの時間が必要になります。
 ・市場の状況があなたに味方してくれれば、目標に早く到達します。
 ・資産を積み上げるステージでは、市場の下落は歓迎すべきことです。贈り物といって良いでしょう。そのタイミングで投資すれば、同じ資金でより多くの投資商品を購入できます。
 ・但し市場が下落する時期をうまくつかめると思い込まないように注意してください。
 ・30代前半あたりで、あるいは投資を始めて10~15年が過ぎた頃に、2つのことが起こります。キャリア上で大きな昇進などがあることと、経済的自立に近づくことです。
 ・資産の4%で生活費を賄えるようになったら、経済的に自立できたと考えて良いです。
 ・別の言い方をすれば経済的自立は、年間の必要経費の25倍の資産を蓄えるということです。
 ・あなたが年間2万ドルを使って生活しているとしたら、投資残高が50万ドルになれば経済的に自立したといえます。
 ・マイク・タイソンのように、月に40万ドル、つまり年間480万ドルが必要な人の目標は1億2千万ドルを蓄えることになります。
 ・つまり経済的自立は、資産を増やすのと同時に、必要な経費をコントロールすることでもあるのです。
 ・経済的自立を達成したら、投資が生み出す利益を使って生活しましょう。
 ・経済的自立を達成した時点で、楽しく生活するか、引き続き仕事を頑張るか、あるいは新しいことを始めるかを選択することができます
 ・仕事を続けることを考えた場合、今後得る収入のすべてを投資に回しましょう。すでにこれまで蓄えた資産が生み出す利益で生活は賄えます。そうすれば、資産を高速で増やせます。
 ・但し直前の3つの点は、その通りにしなくても構いません。資産と収入に対する1つの考え方だと受け取ってください。投資した資産を維持し、さらに投資を増やしながら、支出も増やしたいと考えるのはごく普通のことだと思います。
 ・資産が増えていくと、資産の4%の金額も大きくなっていきます。
 ・仕事を続けている限り、VTSAXはあなたの投資に貢献を続けます。資産を増やしていくことで、市場の変動から受ける影響はマイルドなものになっていきます。
 ・仕事を辞めようと決断したら、債券の投資を加えましょう。債券の割合が増えれば、資産の成長スピードは遅くなりますが、道のりはなだらかになります。

・経済的自立を達成すれば、保有資産の4%を使って生活できます。そんな生活を選択したあなたが、考えることになるのは次の項目でしょう。
 ・ライフスタイルを豊かにすること。但し、保有資産の4%以内という支出の上限を守ってください。
 ・寄付をすること
 ・まだ子どもがいない場合は、子どもをつくること。あなたはまだ十分に若い。経済的になんの心配もないし、経済的自立を達成したあなたの資産で素敵な時間をつくれます。
 ・ぜひやりたいと思うのなら、家を買うこと。ただ急ぐことはありません。自宅を所有するのは投資ではありません。お金のかかる道楽です。十分なお金があって、あなたの望むライフスタイルの変更に意味があると思うようになってから買えば良いでしょう。

 


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