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寅さん記念館や山田洋次ミュージアム(東京 葛飾区 柴又)はとてもオススメ!

2021年04月06日 01時00分00秒 | イベント・外出

 このブログで紹介しましたが東京の柴又の帝釈天山本亭の庭園川千家といううなぎ屋へ行った後に、念願の寅さん記念館山田洋次ミュージアムへ行ってきました♪

 「寅(とら)さん記念館」は、1997年までに国民的人気シリーズとして特別編を含む49作品も制作された映画「男はつらいよ」についてまとめた博物館となります♪
映画「男はつらいよ」は、その長期シリーズとしてギネスブックにも掲載ですね♪

「寅さん」とは、もちろんその映画「男はつらいよ」の主人公「車 寅次郎(くるま とらじろう)」の「寅さん」ですね♪

 「寅さん記念館」のお場所は柴又の帝釈天から横の道を通って徒歩10分程度となります♪
帝釈天までは京成電鉄の柴又駅から参道を通って歩いて行きました♪

↑寅さん記念館入口

 寅さん記念館や山田洋次ミュージアム、そして別途このブログで紹介する寅さんカフェは同じ建物で隣接しています♪
 寅さん記念館や山田洋次ミュージアムは入館料500円ですが、以前紹介した山本亭(入館料100円)で既にそれら共通チケットを割引の550円でpaypayで支払っていたのでそのチケットを見せて、まず「寅さん記念館」へ入ります♪

 この時は、寅さん記念館入館者500万人突破記念として、「リアル謎解きゲーム」が開催されていたので、そのパンフレットをもらって、謎解きをしながら館内を楽しみました♪
この謎解きはかなり難しかったですが、無事解くことができて商品を頂くことができました♪
それらについては後で紹介したいと思います♪

 「寅さん記念館」は以下の構成となり、このブログではそれら一部を紹介したいと思います♪

(1)ファサード(寅さんの像など)
(2)プロローグ「男はつらいよ」の世界(映画制作の現場スタッフ紹介)
(3)再現ジオラマ「柴又帝釈天参道」(寅さんの少年時代から映画の時代までの生い立ちの解説)
(4)撮影スタジオ「くるまや」(実際の撮影に使用した大船撮影所から移設のセット)
(5)記念撮影コーナー(有料)(プリクラ?)
(6)タコ社長の「朝日印刷所」
(7)「くるまや」模型(1/16スケールで再現)
(8)「わたくし生まれも育ちも葛飾柴又です」コーナー(昭和30年代の帝釈天参道を再現)
(9)選択映像コーナー「名場面集」「寅さんのマドンナたち」「Q&A」
(10)思い出に残るなつかしの駅舎
(11)帝釈人車鉄道への旅(帝釈人車鉄道の客車を再現)
(12)寅さんが愛した鈍行列車の旅(客車を3つ再現し車窓で名場面を上映)
(13)資料展示コーナー(寅さんの衣装、トランク、撮影台本)
(14)エピローグ「エンディングコーナー」(歴代マドンナやポスターの映像)
(15)こころのふるさとマップ(全ロケ地をタイルで地図化)

まず、映画制作の説明がありましたね♪
監督や助監督の他に、撮影や照明、大道具、小道具、録音、美術、衣装、メイクなど様々な役割があり、なかなか興味深いです♪

↑映画づくりのスタッフ紹介

そして、具体的に「男はつらいよ」での現場の映像も流れていてかなり面白かったです♪
結構男でも映画では化粧しているんですね♪

↑監督や助監督

↑メイク、美術

そして、寅さんの少年時代から、放浪などについての背景の説明があり、より「男はつらいよ」の世界観がよく分かりました♪
歴史的背景の説明もありなかなか勉強になりました。

それから、実際の撮影に使用した「くるまや」もありましたね♪
これは嬉しいです♪

↑くるまやの入口

この「くるまや」のセットは、毎回半月くらいで建て込み、45日程度の撮影をして、そして解体していたようです。
これを28年間繰り返していたとは凄いですね。

↑「くるまや」のセットの説明

そして、もちろんタコ社長の「朝日印刷所」も再現されていて、これも嬉しかったですね♪
思わず笑みがこぼれてしまいます♪

↑朝日印刷所

実際に本物の活版印刷機も展示するとはさすがです♪

↑本物の活版印刷機

そして、ここでいつも「いよ!労働者諸君!」で始まる名場面セリフもありましたね♪
ここの実際の映像も笑いながら観れます♪

↑名場面セリフ

それから「どれだけご存じQ&Aコーナー」があり、タッチパネルを押しながらクイズに答えていきました♪
初心者、普通、上級者コースもあり、これは燃えましたね♪
このクイズはとても面白かったです♪

その他、寅さんのマドンナたちや寅さん名場面集もなかなか面白かったです♪
これは寅さんファンには堪りません!

↑「どれだけご存じQ&Aコーナー」「寅さんのマドンナたち」「寅さん名場面」

そして、昭和30年代の帝釈天参道を再現したものも興味深かったですね♪
寅さんを探す楽しい仕掛けもあります。

↑昭和30年代の帝釈天参道の再現

 それから、「男はつらいよ」とは直接関係はないと思いますが、「帝釈人車鉄道」のコーナーが充実しているのには驚きましたね♪
 今の鉄道の前には、6人と10人乗りの人が押す人車鉄道があったとは知りませんでしたね♪
帝釈天に参詣客を運ぶために明治32年に人車鉄道が敷かれ開業したようです。
庚申の縁日には1万人の乗客を運んだとは凄いですね。
ただ、開業から12年で人車は電車に変わり、帝釈人車鉄道の短い歴史は幕を閉じたようです。

↑帝釈人車鉄道の説明

 実際にその「帝釈人車鉄道」の模型に座ることもできたのですが、かなり狭かったです!
現代人の体型ではひざが収まらず無理ですね^_^;)
しかしながら、勉強になりました。

↑「帝釈人車鉄道」の模型

↑「帝釈人車鉄道」の中

↑「帝釈人車鉄道」の役者の説明

そして、おなじみの寅さんの衣装がありました♪
これ一着の着た切り雀ですね^_^;)
ただ、当時の映画を観ると各映画で結構模様が違ったりします。

↑寅さんの衣装

そして寅さんのトランクケースの中身もあり、なかなか興味深かったです♪
うちわや手紙セット、目覚まし時計、花札だけでなく蚊取り線香も入っていたんですね^_^)
蚊取り線香は重要かもしれません。

↑寅さんのトランクケース

それから撮影に使われた履歴書やハガキ、パスポート、引越祝い、トイレットペーパーの寅さんの手紙などがあり、映画が懐かしいです♪

↑映画に使われたものなど

ちなみに以下が今回チャレンジした「リアル謎解きゲーム」のパンフレットです♪
二人で知恵を出して解きました♪
なかなかハードルが高かったし、この寅さん記念館にそれぞれヒントがあるのでそれを読まないと解けません。ただ一つはヒントがなくても解けました。

↑「リアル謎解きゲーム」のパンフレット

↑「リアル謎解きゲーム」のパンフレット

 無事解くことが出来たので、「寅さんのクリアファイル」や「寅さん記念館の湯」をもらえたのは嬉しかったですね♪

↑「リアル謎解きゲーム」の賞品


 それから隣接の「山田洋次ミュージアム」にも行きました♪
山田洋次監督の映画作品や実際に使用された機材などを見ることができ興味深かったですね♪
倍賞千恵子主演の映画もかなり多かったようです♪

↑山田洋次ミュージアム

↑山田洋次ミュージアム

↑山田洋次ミュージアム

山田洋次ミュージアムは以下の構成でした♪

(1)プロローグ フィルムメーカー山田洋次”もう一つの世界”(男はつらいよ以外の映画作品など)
(2)テーマ1 デビュー作から「男はつらいよ」誕生まで
(3)テーマ2 家族とは(山田監督が追い続けるテーマ「家族」)
(4)シンボルステージ フィルムよさようなら(カメラや照明、録音・編集機材)
(5)テーマ3 立ち止まって、振り返る(日本人が大切にするべきモノとは)
(6)テーマ4 教育とは(社会から弾き飛ばされた人たちから学ぶ姿)
(7)テーマ5 時代劇3部作
(8)テーマ6 人々の苦難に寄り添って(阪神淡路大震災、東日本大震災)
(9)柴又キネマ 山田洋次全作品予告編
(10)テーマ7 名作に挑む(「おとうと」、小津安二郞監督の「東京物語」をモチーフにした「東京家族」)
(11)テーマ8 半世紀を越え、新たな映画づくりへ(「小さいおうち」「母と暮らせば」)
(12)テーマ9 喜劇ふたたび(「家族はつらいよ」、「男はつらいよ お帰り 寅さん」
(13)監督の部屋 多彩な創作活動(脚本、テレビドラマ、演劇、落語など)
(14)渥美清へのオマージュ(俳優 渥美清の足跡)

 それから「山田洋次ミュージアム」や「寅さん記念館」を出ると映画「男はつらいよ」全48作の説明があり、それらストーリーやマドンナ、ロケ地などを思い出せ、これらもとても楽しめましたね♪

↑全48作の説明

↑全48作の説明

 「寅さん記念館」は映画「男はつらいよ」の世界を、実際の撮影に使われたセットや映像などで満喫でき、しかも謎解きゲームも楽しめ、そして山田洋次ミュージアムも一緒に楽しめとてもオススメです!
今度はもっとじっくり時間をかけて楽しみたいですね♪
なお、年間パスポートは残念ながらまだないようです。

コメント
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