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山本亭(東京 葛飾区 柴又)の庭園はとてもオススメ!

2021年04月02日 01時00分00秒 | イベント・外出

 このブログで紹介しましたが東京の葛飾柴又を観光した際に、山本亭へも行ってきました♪

 山本亭のある場所は、江戸時代後半から瓦製造を行っていた鈴木家の屋敷と瓦工場があったようです。
その後、1923年(大正12年)の関東大震災によって瓦製造をやめ、その跡地に台東区でカメラ部品製造をしていた山本栄之助氏が自宅としたようです。
そのため山本亭という名前ですね♪

 以後四代にわたって自宅として使われていたものを1988年(昭和63年)に葛飾区が取得し、1991年(平成3年)4月から柴又公園の開園とともに一般公開されています♪

 場所は柴又の帝釈天の横の道を歩いて徒歩約5分の所にあり、すぐ近くに寅さん記念館もあります♪

↑山本亭の入口

 門をくぐって入ると立派な庭が広がっていましたね♪
途中防空壕があるのにも驚きました。

↑立派な庭

 そして山本亭の説明がありました♪
 関東大震災後の大正末期から昭和初期に建築された和洋折衷の建物と純和風の庭園が調和したもので、日本の建築史を知る上でも貴重な文化遺産とのことです。

 建物は木造2階建てで地下室もあり、土蔵、地下防空壕、長屋門からなります。
長屋門の袖部屋には門番が常駐し、人力車の車夫などが控えていたとはなるほどです。

↑山本亭の説明

↑山本亭の設営

 そして山本亭入口に到着すると、この山本亭はアメリカの日本庭園専門誌に2020年に全国900ヶ所以上の庭園の中から4位にランキングされたとの案内がありました♪
それは凄いですね♪
 なお、2014年から2017年までは3年連続で3位に選ばれたようです。

↑山本亭入口

↑山本亭はアメリカの日本庭園専門誌に2020年に4位にランキング

 山本亭の中に入ると案内がありました♪
入館料は100円ですが、寅さん記念館500円とのセットだと50円安くなるので、一人550円をpaypayで支払って入ります♪

↑案内

靴を下駄箱に入れて部屋の中を進みます。

↑庭

 さすが庭が綺麗ですが、かなり大きな広間があり、そして木のテーブルが10個ぐらい置かれていたでしょうか。好きな所に座って庭を鑑賞することができました。
庭の木々には冬用に色々と縄などでセットされていましたね。

 この庭は、近くには池泉があり、背後には植え込みと築山を設けて滝を落とすという典型的な書院庭園とのことで、面積は約890㎡あり、マツ、ツツジなどの樹木が植えられているとのことです。

↑大きな広間

 そして山本亭の建物について説明がありました。
洋室には行きませんでしたが、石造マントルピースとステンドグラスが現存しているようです。

↑山本亭の建物の説明

窓からみる庭が緑にあふれ美しいです♪

↑庭

↑庭

 菓子付きの抹茶が600円で提供されるようで、本当は頼みたかったのですが、この直後に柴又の川千家でうな重を食べる予定だったのでなくなく断念しました^_^;)

 それから部屋にある掛け軸と生け花も素晴らしかったですね♪
「梅花和雪香」と欠かれているようです。

↑掛け軸と生け花

↑掛け軸の説明

 そして、ひな祭りも飾られていました♪
素晴らしいです♪

↑ひな祭り

 それから、この山本亭には有料の貸室の茶室があってお茶会を開くことができ、茶道具は無料貸し出ししているとは素晴らしいです♪
また、山本亭主催のお茶会も季節に合わせて開催され初心者の方も参加できるようです。

 山本亭は入館料100円とリーズナブルに歴史ある建物の大きな広間でゆったりと素晴らしい庭を眺めて癒やせ、とてもオススメですね!
今度は抹茶も頂きたいと思います♪

コメント
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