小琴のしっぽ

うれしいことみーつけた。

舌の根も

2012年02月14日 | 日記

 乾かぬうちに...


先日

 「買わず、ふやさず支度したい、である。
納得のいく拵え(こしらえ)が、買わずふやさずできたときは、楽しい」

   山本ふみこさんの暮らし方に 同感!同感!  


      なんて言っていたのもつかの間....



しかも 今すぐ必要ではないのに。


 昔の丸帯を
2本の帯にお仕立て直しに出しました。



 そうかて...

ハイ、ここから言い訳が始まります。



 今は花嫁さんのお支度くらいでしかお目にかかれなさそうな 丸帯。


昔の帯のありようで(私の手元にあったのはアンティーク)
引き抜き結びにしないと 柄の出方が逆さなのです。

 後ろ手で 引き抜きなんて あり得ない。


手先を垂れに持ってくれば
通常に柄がでるけれど、
手先側に  わずかに折りすじがついている...。

 なのでこの案は却下。


その上、 二重のお太鼓にするには 長さが微妙に足らない。ほんのあと20㎝くらい。

   *わずか20㎝、と言ったけれど 帯の長さの5㎝、10㎝の違いは侮れません。


でも このまま タンスの肥やし? もとい、お宝保存?


 その方が もったいない。



というわけで
袋帯と名古屋帯にそれぞれリメイクしていただくよう ただ今お願いしているところです。


 
 う~ん、
考えようによっては

  “あるもので 納得のいく拵えができました” と 捉えられないこともないか。


      着物まわりに関しては いっくらでも理由付けができるんだワ。 と。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿