日曜日の朝
いつも楽しみにしている ラジオ番組があるのです。
東京FMからのもの。
「メロディアス ライブラリー」
毎回 小川さんが取り上げられた1冊の本について
いろいろお話しをされるのです。
今週は 予告で知った時から
今か今かと 待っていた
江國 香織著 【デューク】
(“つめたいよるに”に収められている短編)
かれこれ3年前に読みました。
泣きました。
もちろん まだ ととは元気でいました。
........と 書けば “あぁ、飼っていた愛犬が 死んじゃうお話しなんだ” と 先が読めたでしょうか。
1行で書けばそうだけど
読めば そんなに単純な事ではなくて
悲しいんだけど ただそれだけではなくて.....。
番組内で
「江國さんは 死というものについて
『懐かしいところへ帰っていく』 と捉えているのではないでしょうか」 と 本の解説とあわせて話されていました。
懐かしいところ.......
この世に生まれてくる以前にいたところ......
その場所へ 帰っていく
その言葉を聴いて
心が ストン
と。
「なんだ、そうだったのか」
と。
うまく言い表せないけど
ととのことも 「そうなんだ」 と。
読まれた方はおわかりでしょうね。
わたしも ふっと 想像してみます。
ととなら
やっぱり 最高にイケメンの彼氏かなぁ
それとも ちょっと枯れた渋めの叔父さまでしょうか
いえいえもしかしたら うんと幼い駄々っ子かもしれない
デュークみたいにして 会いたい
心に響きます・・・
うちのノアも12歳なので・・・
今ノアはとても元気なメタボCATで
まだまだご健在!!!
長生きしてもらいたいな
デューク読んでみたくなりました
図書館検索してみよう
小川さんのラジオ、梨木さんの時に教えてくれてありがとう~
デュークの時も音楽かかったの?
あのお話だったらなんの音楽かなぁ
ホント、デュークみたいに人になって小琴ちゃんの前に現れたらいいね。(^^)
いろんなことはなしたいよね。
今小琴ちゃんの目の前に座って、小琴ちゃんに笑いかけながらしゃべってくれたら
どんなに嬉しいだろうね!
きっとやさしい瞳の男の子だよ。
やわらかい髪の毛の。(^^)v
くぅーーっ
やこちゃん 泣かせるね。
そうだね
やさしい瞳の
軟らかい髪の毛の
何にも言わなくても
ちゃんと
わかって そばにきてくれるんだよ
涙だ.....
私は
短編集で読んだんだけど
番組では
“山本容子(字があってるか不確か)さんの版画
の挿し絵入りのが素適です。”
ってお薦めしてました。
(廊下を滑っているときの デュークの表情が なんともいいらしい)
そちら、手元において置きたいな~と
思っています。
ノアちゃん
メタボって.....
可愛いすぎるっ。