演奏会まであと２週間。劇の練習も大詰めになって来ました。
今日の練習には菅原道真公役のケンクン。和太鼓を叩くアキ君。
そしてお囃子をお願いして、忙しい中、練習に参加してくれたタマ様。
アケリンが手配してくれたはっぴをみんなが着たら、いやがうえにも気持ちはみんな盛り上がっていきますね。
タマ様は2年のコンサートにゲスト出演してもらったときは大学4年、卒業式を終えたばかり。
社会人として不安と期待と胸ふくらます、青年でした。
そう学生の顔でした。
2年経て、彼は社会人としてりっぱに自立されている自信のある青年の顔になっていました。
仕事がきつく、やめたくなったこともあったと思います。
でも2年経って仕事の面白さも出てきたそうです。
彼が仕事に打ちこめられるのは、音楽を通しての仲間、そして何より彼には
フルートという一番の友達がいたからだと思います。
休みの日に音楽仲間に会い、演奏して、彼は心の洗たく？が出来たのかもしれません。
社会人になるとこんなに顔つきが変わるのかとドタママは目を細めて母親のまなざしで彼をまぶしく見ていました。
実は昨年連休に姑と最後にドライブした場所が岐阜の寺尾の千本桜なの。
もう葉桜だったので、来年はお母さん満開の桜を見に行こうね約束したの。
見ることもなく逝ってしまったので今回は遺影を持ってお花見に行こうと思います。
残念ながら寺尾の千本桜は見られないけど。
あまり人が来ないところだし、いいところだよ。
トっチャンもお母さん連れて行ってみたら？
楽しみにしていてください。
ドタママもタマ様のフルート、アケリンのピアノで
一緒に歌います。
顔がデレデレデス。
歌は運動選手と同じで筋力を（特に背筋）を鍛えなければいけません。
若いときは力で押せますが段々、年をとってくると
しっかりした発声でないと声が出なくなってきます。
ドタママも筋力トレーニングをもっともっとしていかないと７0歳までオペラは歌えないなあと思っております。
お互い、いい歌が歌えるようがんばりましょう。
今日はみんなが集まったので練習が盛り上がりましたね。
あけりんさんもその前に卒業式、があったり、忙しいですが、どうか本番まで体調崩さないでくださいね。
私も毎日、音楽漬けの日々を送っていますが、どんな辛いことがあっても、音楽がある、歌があると思うと乗り越えられるように自分も感じています。私に何ができるかということを考えた時、やはり歌を通して皆さんを元気付けてあげることではないのかなあと考えます。
音楽というのは、どんな音楽でも、またどんな楽器の演奏でも、人の心を癒す効果があるのかなあとふと思いました。
そんなことも考えながら、私も聞いている人が気持ちよくなるような演奏を目指して行きたいと思います。これからも一生懸命勉強して行きます。
劇の練習もいよいよ大詰めですね＾＾
みんなの力が一丸となったこの劇。
大変だけど楽しいです
体には気をつけて、あと少し頑張りましょう