かおりさんの詩

私の音楽教室には感性豊かな詩を書いてくれる生徒さんがいます。
横浜教室のあきちゃん。
先週、素敵な詩を書いてくれたのに、横浜に先生は忘れてきちゃいました。
ごめんね、あきちゃん、

今日もかおりさんはたくさんの詩を書いてきてくれました。
どの詩もみずみずしい感性あふれる詩ばかりです。
今回は4篇紹介します。


　　　　　　　　　ありがとうの言葉
　　　　アリガトウ！ト言われ、嫌な人はいない。
　　　　人をやさしくしてくれる、魔法だ。
　　　　夫婦、家族にはいっぱい、いっぱいアリガトウを言おう！
　　　　夫婦　家族だからこそ言うのだ。


　　　　　　　　　夕日
　　　まんまるく真っ赤な夕日。
　　　赤い絵の具で塗ったような夕日
　　　きれいだった。
　　　山々を照らし、今日一日を穏やかに終えようとしている真っ赤な夕日
　　　太陽は燃えている。　　
　　　世界中の人々を見ながら！

　　　　　　
　　　　　　　　　虹
　　　「耳をかして！さっき虹をみたよ」
　　　と教えてくれたあーちゃん。
　　　「よかったね。私も見たよ、あーちゃんいいことあるかもよ」
　　　「いいことってなあに？」と私の肩をゆする。
　　　「あーちゃんがいいことって思うことがいいことだよ」
　　　「ふーん、、」と言いながら、目をきらきらさせていた。

　　　　　　　　　心
　　　心がこわれた。
　　　恐れることはない。
　　　パズルのように、一つずつうめてはいけない。
　　　こわれたヒビは自分のやりたい事をやってうめれば、ヒビは消える。
　　　そして元の心に戻る。
　　　恐れることはない。