ドタ日記

ドタの毎日の様子をエッセイで書き綴ります

亡き父の戦友

2006-09-06 23:22:44 | Weblog
町田に在住の叔母(亡父の妹)から久しぶりに電話があり、
昨日亡父の戦友の方から電話があったそうです。
もう青森の白神山地の近くに住んでいらっしゃるそうで、87歳になられてもお元気でお過ごしで父の命日をちゃんと覚えていてくださり、電話があったそうです。
うちの父は戦争体験を生存中に文章にまとめていました。
亡くなってから父の手帳が発見され、町田の叔母が本にしてくれていました。
もう20年前の話です。
当時は子育てに忙しく父の戦争体験をしっかり読む暇もありませんでしたが、
今、無性に父の戦争体験を読んでみたい心境にかられています。
父が貴重な青年期、南方の激戦地クサイエ島で何をして何を考えていたのか、
知りたいのです。
叔母が製本した父の本をなくしてしまった私。
青森の父の戦友の方は大切にとってらっしゃり、毎日、父をしのんでくださっているそうです。
その戦友の方に直接、お会いして若かりしころの父のこと、戦争体験を
今、しっかり聞いておきたいです。
その戦友の方も、父の親類の叔母や娘である私に会いたいそうです。
命日に父が引き合わせているのでしょうか?
私と叔母は10月の連休に白神山地まで父の戦友を訪ねる旅にでようと思っています。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
モネ様へ (ドタママ)
2006-09-07 23:59:10
モネ様もお父様をしのんでらっしゃったのですね。

父が亡くなったときは私も若かったので

父の死イコール永遠に会えない、そのことがとてもいたたまれない気持ちになっていました。

3年前に亡くなった舅、昨年亡くなった姑には介護しながら私が舅、姑にかわいがってもらった感謝の言葉をたくさん話しかけましたよ。

死ぬ間際まで舅、姑とは心の充足感があったと思います。

モネ様、お母様とたくさんお話をしていってくださいね。

返信する
お引き合わせ (モネ)
2006-09-07 07:31:06
私も父を偲んでおりました。

父の面影を何かの中に探す私。

父が生きているときになぜもっと心から

父の話に耳を傾けられなかったのでしょう。

悔やんでも、もう父はいないのです。

ドタママさん、おば様と素敵な旅が始まりますね。

「私の大切な母の話しをこれからは

心にしっかり受け止めながら聞いていこう。」

ドタママさんの日記を読ませていただいて、

そのことに気づきました。

母にはまだ会えるのですから。

ありがとう。

返信する

コメントを投稿