先週の金曜日、叔母の茶道教室で裏千家の許状をいただきました。
茶室の床の間に千利休画像が飾られ、三具足( 松。お茶・お菓子)がお供えされ、ろうそくの灯りが灯されました。
まず、床の間の利休画像に深々と礼をし、裏千家教授である叔母から、(入門・小習い・茶箱)の許状をいただきました。
利休精神は「茶道とはおもてなしの心」だそうです。
オリンピックのプレゼンテーションでも滝川クリステルが「おもてなし」の言葉を引用され、話題になりましたが、まさしく、おもてなしの心を学ぶのが茶道なのです。
普段の私の生活は茶道とは全くかけ離れた生活で、茶道の精神が生かされておりません。
私が茶道をやる意義を改めて考えてみました。
茶道の精神・作法を少しでも子どもたちに体験させ、伝授していくことこそ私の役目かなあと思うのです。
ゲーム、パソコン漬けの子供たちは、落ち着きを失っている気がします。
背筋を伸ばした正しい姿勢。 相手を思いやる心、そして言葉・ 日本の四季を感じる心。言葉。
それらはまさしくお茶で学ぶべき事柄であります。
仕事に役立つ資格が優先され、お茶をを習う人が少なくなった昨今、日本人が日本の良さを無くしてきた気がいたします。
オリンピックが50年ぶりに日本に決まり、今、お茶の精神を見直し、若い方々がお茶をたしなんでくれたら、、、と思うのです。