現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

歌謡祭 つづき

2008-09-22 01:56:10 | プロとアマ
カラオケも下火のようだ。各歌謡教室で開く「歌謡祭」も
自分のところだけでは成り立たないので、よその教室にも
応援を頼む。それでなんとか120名が集まった。

出演者の中には、カラオケ喫茶のママさん、カラオケ教室の
先生もいる。売れない自称プロもいる。あちこちの歌謡祭に
参加している常連もいる。ど派手な衣装に濃い化粧で、この
日ばかりは一人前の歌手になりきる。

中には、音程、声量、声の張り、表現力、マイクの扱い方、
堂々とした歌いっぷりは プロなみの人も。
だが、それでもテレビに出るようなプロ歌手には なれない。
何が違うのか。容姿がイマイチ、運が無い、運を掴む努力が
足りない。つぎ込む金が無い・・・などか。

歌手としてのプロの壁は高い。それからみたら尺八は全然
楽だ。詩吟や民謡の伴奏で、いっぱしの収入を得られる。
プロとしてのレベルでは、完全に負けている。音程、リズム、
表現力、もっともっと努力が必要。

「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。

一休と虚無僧」で別にブログを開いています。

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ありえない

2008-09-22 01:02:55 | 社会問題
検疫の盲点に驚き 厚労省 汚染牛乳問題(産経新聞) - goo ニュース

中国製餃子に始まって、「米よおまえもか」から
「ミルクにメラミン」。「ありえない」話しが次々と
出てきて、もう不感症になったのか、あきらめたか、
誰も騒がない。暴動が起きても不思議ではないのに、
消費者が黙っているのも、それこそ「ありえない話」
???である。

「ありがたい」は、もともと仏教用語で、「仏が現われ
たような“有り得難い”感謝」に対して使う言葉だ。
「有り得がたい良き事」より「有り得ない」悪事の方が
目立つ世の中となってきた。もう、神も仏もない。
倫理も無い“人でなし”の世となったか。

でも、ミルクにメラミンは戦後頻繁にあったとか。
「過去のよみがえり」と厚生労働省。

9/21 歌謡祭

2008-09-22 00:21:01 | 虚無僧日記
「ビクター歌謡祭」つまりカラオケ大会だ。

昨晩、音響のセットが、夜10時までかかっても
完了しなかった。結局マイク テスト無しでの
ぶっつけ本番である。

案の定、「月のしずく」は、いつも練習してきた
曲とイントロ、伴奏が全然違う。一瞬 戸惑った。
マイクの音量も小さく、尺八はあまり聞こえなかった
ようだ。カラオケ マイクは、歌い手は、口を近づけて
使う。尺八はマイクに近づくと息の音がはいる。
4・50cmも離れると音を拾わない。そこで音響さんが、
ボリュームレベルを上げたから、ブーとものすごい
ハウリング。曲の途中で中断させられた。

尺八の場合は高音域をカットして、エコーを少しかけて
もらわないと、シャーシャーしたかすれた音になる。
シンセサイザーも音のチェック無しだったから、音量の
加減がわからない。尺八とのバランスも悪い。
太鼓の伊藤さんは、ソロで叩くところで、カラオケの
曲が始まってしまい、出番なし。

音響装置は最高のすごいセットだったが、結局、扱い方
次第で、台無しだった。

私のマネージャーさんは 怒り心頭。私は、朝起会で毎朝、
「腹を立てず」と誓いを立てていることだから、
「まあまあ」と平静を装うが、それがまた火に油を
そそぐ結果に。「良い教え」でも、使い方の難しさを知る。

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