『禅と念仏』の鈴木氏から、先日ゲラが届いていた。
私にとっては、もうどうでもいい過去の話ばかりだ。
過去を捨ててこその虚無僧である。虚無僧として今を
どう生きるかを書いて欲しいと注文したのだが、全く
無視された。
それでも100歩譲って、事実と相違する点のみ訂正を
要求したが、「もう直せない」という。
今時、ケータイもパソコンも持たずに出版業というのも
おかしい。パソコンでの編集なら、訂正は簡単に出来る
はずだ。旧態依然の活版印刷なんだろうか。取材から
出版まで半年を要している。
出版ルートに乗らない本だから、書店では売っていない。
あちこちの寺を取材して、載せた見返りに、100冊とか
まとめて買ってもらう商売なのだ。1,000冊(84万円)買って
くれた寺もあるとか。虚無僧は、寺も持たず、檀家も無し。
期待されても そんな金はない。
だが、断れない性格の私である。内容次第では10冊くらい
買ってあげてもいいかなと思ったが、マネージャーが「要りません」
のひとこと。
そもそも、彼女のことを「中年女性が家に来て、食事を作ったり、
掃除をしてくれる」と書かれたものだから、彼女がへそを曲げた
のだ。マネージヤーの彼女が料理を作ったり、部屋の掃除をするような
こことはない。家で料理はしない。掃除も全部自分でやっている。
鈴木氏は、誰が金を出すのかを まず弁え、彼女に“よいしょ”
するべきだった。
「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。
「一休と虚無僧」で別にブログを開いています。
私にとっては、もうどうでもいい過去の話ばかりだ。
過去を捨ててこその虚無僧である。虚無僧として今を
どう生きるかを書いて欲しいと注文したのだが、全く
無視された。
それでも100歩譲って、事実と相違する点のみ訂正を
要求したが、「もう直せない」という。
今時、ケータイもパソコンも持たずに出版業というのも
おかしい。パソコンでの編集なら、訂正は簡単に出来る
はずだ。旧態依然の活版印刷なんだろうか。取材から
出版まで半年を要している。
出版ルートに乗らない本だから、書店では売っていない。
あちこちの寺を取材して、載せた見返りに、100冊とか
まとめて買ってもらう商売なのだ。1,000冊(84万円)買って
くれた寺もあるとか。虚無僧は、寺も持たず、檀家も無し。
期待されても そんな金はない。
だが、断れない性格の私である。内容次第では10冊くらい
買ってあげてもいいかなと思ったが、マネージャーが「要りません」
のひとこと。
そもそも、彼女のことを「中年女性が家に来て、食事を作ったり、
掃除をしてくれる」と書かれたものだから、彼女がへそを曲げた
のだ。マネージヤーの彼女が料理を作ったり、部屋の掃除をするような
こことはない。家で料理はしない。掃除も全部自分でやっている。
鈴木氏は、誰が金を出すのかを まず弁え、彼女に“よいしょ”
するべきだった。
「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。
「一休と虚無僧」で別にブログを開いています。