昨日は国立科学博物館に「
ナスカ展」にも行ってきました。
本物見てるのだから行かなくてもいいのでは? とも思いますが、行ったことのない人は夢見るために、行った人は思い出を振り返るために、ということで。
実際、地上絵の模型の前では「あれ見たよね」と言っている人たちもおり、なかなか盛況のようです。
といってもナスカの地上絵を持ってくることは無理なので、展示品の大半はその時代の武器やミイラだったりします。
こういうイベントでミイラを見るたびにいつも思うのですが、例えば前世の記憶とかあって「あれ、自分だ!」とか発見したら嫌だなぁ。
それはさておき、土器に描かれた絵が面白かったりして堪能しました。もちろん「あぁ、ああいうのあったよね~」と思い出しながら。
そして一番面白かったのはバーチャル地上絵飛行。
13分ほどの映像のようですが、これがとてもよくできています。
実際には降り立つことのできないハチドリの絵を間近に見たり、ミラドールの上に登ってそこから飛び立ったり。
ほんとコンピューター技術はすごいなぁと感心します。
これのロングバージョンのDVDが物販コーナーで1800円で売られていました。もちろん購入。
これから行く予定のある方は先に見ておくと地上絵の位置関係がよく分かってとりこぼしがなくなるかもしれません。
実際は線が無数にあるし、はっきり見えにくいものもあるのでね。
因みに私はくじらがみつけられず実物を見逃してしまったのでした。