上野の国立科学博物館の「黄金の都 シカン」展を見に行ってきました。
こちらはトリノ・エジプト展に比べると程よい混雑具合。
目玉の「シカン黄金大仮面」や「黄金のトゥミ」もじっくり見ることができました。
トゥミは儀式用のナイフだそうで、柄の部分が半円形になっています。
青銅製のものもあり、それでいけにえの首を掻っ切ったそうです。
黄金のものは祭事用で実際には使われなかったそうです。
シカン展は以前のものも見たはずですが、あまりにも前なので記憶がおぼろげ。
まだまだ謎の文明を垣間見ることができて楽しかったです。
会場は神殿風の建物で仕切られて、照明の当たり具合もよく見やすかったです。
発掘の様子や発掘者・島田先生の解説の映像がいたるところにありました。
最後は眼鏡をかけて見る3Dシアターが。
発掘の様子や、埋葬された時の再現グラフィックが上映されていました。
大混雑しているわけではないのでそれらもじっくり見たら結構時間がかかりました。
でもまたこのようなイベントがあったら、また新たな進展があるのでしょう。
まさに現在進行形の大発見を追いかけられるのは楽しいものです。
海洋堂じゃないけど、グッズ売り場にガチャポンがあったので挑戦。
黄金のトゥミが出てきました。
愛嬌のある顔です。
それ以外のラインナップはこちら。
この黄金の蜘蛛も、実物はなめらがで実に素晴らしいものでした。
そしてペルーつながりでか、ナスカの地上絵も。
ストラップバージョンもあったのでした。
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