・立春を過ぎてもなかなか暖かくなりませんね。春を待ち遠しく思うせいか、今日は無性にメンデルスゾーンの「イタリア」が聴きたくなりました。もともと好きな曲なので好きな演奏も色々あるのですが、今日はセル指揮のクリーヴランド管弦楽団の演奏を聴いてみました。
・第1楽章は快速テンポで飛ぱしてゆきますが、セルの指揮はただ速いだけでなく、よく聴いていると、途中でふとテンポを緩めたりすることで表情を変化させるんですね。燦々と陽光が降り注いでいるところへ一瞬雲がかかるのてすが、すぐにまた明るい日差しが差し込んでくる、そんな感じでしょうか(下手なたとえですみません・・・)。
・昨日のベルリン・フィルにも驚かされましたが、やっぱりクリーヴランド管も素晴らしいですね。第1楽章や終楽章での畳み込んでゆくリズムの歯切れの良さは聴いていて爽快です。
・最近改めてセルの演奏を聴いていると新しい発見が色々あったりして新鮮な気分になります。細かい所までとてもよく計算されていながら頭でっかちになる訳ではなく、そこに自然な感情の揺れも入っていて、よく言われる「冷たい」という印象を私はセルの演奏からあまり感じたことがありません。やはり20世紀を代表する大指揮者の一人だと思います。
・第1楽章は快速テンポで飛ぱしてゆきますが、セルの指揮はただ速いだけでなく、よく聴いていると、途中でふとテンポを緩めたりすることで表情を変化させるんですね。燦々と陽光が降り注いでいるところへ一瞬雲がかかるのてすが、すぐにまた明るい日差しが差し込んでくる、そんな感じでしょうか(下手なたとえですみません・・・)。
・昨日のベルリン・フィルにも驚かされましたが、やっぱりクリーヴランド管も素晴らしいですね。第1楽章や終楽章での畳み込んでゆくリズムの歯切れの良さは聴いていて爽快です。
・最近改めてセルの演奏を聴いていると新しい発見が色々あったりして新鮮な気分になります。細かい所までとてもよく計算されていながら頭でっかちになる訳ではなく、そこに自然な感情の揺れも入っていて、よく言われる「冷たい」という印象を私はセルの演奏からあまり感じたことがありません。やはり20世紀を代表する大指揮者の一人だと思います。