覚え書きのようなもの・・・分室

私の好きな音楽のこと(主にクラシック)や日々の出来事、思ったことなどをつたない言葉で記してみます

クーベリックとバイエルン放送交響楽団のモーツァルト交響曲第40番

2005年11月10日 | 音楽
・このところ気持ちの良いお天気が続いています。昨日、一昨日と、いつもお世話になっている方の引越しのお手伝いに行ってきました。まずはお天気が良くて何より。その方の新居は数年前まで私が住んでいた家のすぐ近く。私がその街を離れて8年。すっかり景色が変わってしまいました。これからは度々この街へ通うことになるので、時々思い出の場所を辿ってみようと思います。

・今日はクーベリックとバイエルン放送交響楽団の演奏でモーツァルトの交響曲第40番を聴きました。先日の「アイネ・クライネ・・・」と同じく、超有名曲の定評ある名盤です。

・クーベリックの速過ぎず遅過ぎずの絶妙なテンポとオーケストラの暖かい響きがとても心地良く、いつまでも浸っていたいと思わせる演奏。いつもの弦の両翼配置も効果的です(特に終楽章)。よくこの曲から感じる、ある種異常な緊張感とか焦燥感からは遠いかもしれませんが、心にじわーっとしみてくるという点での訴えかける力の強さは格別だと思います。うん、やっぱりこのコンビは素晴らしい!
コメント (2)
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