覚え書きのようなもの・・・分室

私の好きな音楽のこと(主にクラシック)や日々の出来事、思ったことなどをつたない言葉で記してみます

ケルテスのモーツァルト「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」

2005年11月06日 | 音楽
・今日は夕方からかなりまとまった雨になりました。昼頃家を出るときはかなり怪しい雲行きながらまだ降り出してはいなかったので駅まで自転車で出掛けたのですが、帰りは傘を差したもののすっかり濡れてしまいました。

・今夜はケルテス指揮のウィーン・フィルの演奏でモーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」を聴きました。ベートーヴェンの「運命」と並んで、クラシックに馴染みのない人でもどこかで一度は聴いた事があるであろう名曲。1963年の録音というと今から40年以上前になりますが、スピーカーからはとても瑞々しい音が流れてきました。デッカの優秀録音のせいだけではないでしょう。

・「そうそう、これこれ」と言いながら思わず微笑みたくなるようなごきげんな演奏。メリハリがはっきりしていながら荒くなるようなことはありません。何度も耳にした曲ながら、ウィーン・フィルの美しい響きを生かしたケルテスの溌剌とした演奏からは「おっ!」と耳を惹きつける魅力をたっぷり感じました。

コメント (2)
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