ビヤ樽と干物

仕事から帰ってきた家内と一緒に
遅い夕食を食べました。

もうすぐ午後10時。

ダイエット中だというのに、
こんな遅い時間に食事をして大丈夫なのでしょうか。

食べるといってもほんの少しです。

空腹と少ない食事量で
頭がうまく働きません。

ぼんやりとした頭で
ブログのネタなんて浮かぶわけがない。

テーブルの向こうの家内は
お腹いっぱい美味しそうに食べています。

太りますよ。
心の中でささやく。

「いいのよ。これで」
人生を捨てた家内の声が聞こえてくる。

エスパーですか？
超能力者がボリボリとおしんこをかみ砕く。

ひらきなおり。
あきらめた、なんて言わないで。

ビヤ樽と干物。

生きていくのは大変だ。